よいほしのみこ
『宵星の巫女―鬼封神楽―』……和風古代が鬼が渦巻く平安の世で姫と従者の物語
『冥星の巫女―平安異京―』……剣と魔法が入り混じる異世界譚で姫と従者の物語
主人公
菜垂(なたれ)姫
巫女の血筋を持つ少女。神楽を操ることができるが、現時点では力を完全には制御できない。
物語冒頭で火刑に処されるが、従者の玖音と次元により蘇生が果たされる。
「生き残るだけではなく、誰かを守る」使命感を持つ。
主な味方
玖音(くおん)
菜垂姫の従者。剣士として高い戦闘能力を持つ。
物語中で重傷を負い、主人公を守る存在として瀕死状態になることがよくある。
次元
菜垂姫にとっての戦力。金色の髪を武器として操り、戦闘の要。
自身の体を半身に分けることで、精神と力を分割し、戦闘や監視を可能にする。
ルカ(鹿鬼)
次元の半身。己の意思を持つが、次元の生命を支える存在。
戦闘補助や移動手段としても機能する。
主な敵
狐鬼
卑劣かつ冷酷。相手の意志を干渉し、操る能力を持つ。
悪心を抱いた相手、馬鬼や狼鬼を操るなど、二重の策略を用いる。
宵冥(狼鬼)
十いる鬼の一体、菜垂姫を慕い、行動を共にする。
彼が本当は何者なのか、それは『宵星の巫女―鬼封神楽―』で描かれています。
姿を消したり馬を逆さに反転させる幻惑は狼鬼の力が狐鬼に操られた結果でした。
馬鬼
騎手と馬、それぞれ別々の個体を持つ鬼。
逆さ馬として現れた巨大な戦力。落雷攻撃を操る。
馬のみになることで戦闘力が何十倍にも増幅する。
玖音の技について
陽世の術……物体に宿る力を吸収し、自身の刃へ転換する術。玖音は陰陽術だと信じている。
陰世の術……本来は天空門(陰世)へ至るだけの術。されど、玖音は一瞬だけ使うことで姿を消し、
現世に戻ることで回避技として使用している。
陰世の結界……天空門の周りには防御壁が貼られており、外部から侵入することは普通はできない。
(陰世の術などにより可能)
本来、この結界は死者が集まる場所であり、玖音が踏み入るべき場所ではない。
テーマ・物語の核 ―千年が経っても変わらぬ姫と従者、絆の物語―
宵星の巫女―鬼封神楽―
千年前の平安時代を生きる者たちの物語。
姫と従者は、鬼を討つ宿命へと身を投じていく。
血と祈りが交錯する戦いの中で描かれるのは、忠義と裏切り、理と愛の葛藤。
理を持たぬ鬼と、人であろうと抗う者たちの//
掲載日:2025年 08月 25日
最終掲載日:2025年 12月 30日
作品に含まれる要素:
R15
残酷な描写あり
異世界転移
キーワード:
ダーク
女主人公
和風
群像劇
冒険
オリジナル戦記
伝奇
IF戦記
時代小説
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刀
陰陽師
悲劇