短編

トイレの床って、不思議だ。

生きるものには必ず訪れる、「死」。 でも人間の中から突然変異して、魔女として生まれた私には、「死」は訪れない。 数え切れないほど一方的な別れを告げられるうち、私は心が荒んでゆくのを感じていた。”みんな//

楽しいことがない......と思ってるとき、それは「面白いことを見つけようとすること」を怠ってるのではありませんか。 ......と自分もたまに思うので、今回の短編を書いてみました。すらすらとまではい//

これは、僕、北見悠と二宮香奈の二人が出会い、付き合い始めるまでの物語。

それは僕らの「不思議」が始まる前の、少し不思議なお話。 僕、北見悠と二宮香奈はとある坂道で、不思議な体験をしました。 ※この作品はホラーではありません。 ※僕の他作品(未公開)のプロローグ的存在です//

とある限界集落で医者をやる“ハカセ”と呼ばれた男。彼が最後の弟子に選んだのは、異国からやってきた獣人の少女だった。 少しずつ、自分の寿命が近づくのを感じながら、ハカセが彼女に教えたこととは。そしてハカ//

しばらく連絡のなかった中学以来の友人・リュウから、バンドの誘いがあった。「一枚くらいアルバムを作ってみたい」「生きた証ってやつを残したい」と言った、リュウの本当の思いは。

朝起きると、見知らぬ女の子が隣に寝ていた。真っ青になる俺。しかしある物を買って来た時、俺はその子の正体に気づく。そしてほんの少し、勇気をもらう。 ヤオヨロズ企画参加作品。

ある日、幽霊に取り憑かれた。かわいらしい女の子の幽霊。心霊スポットに怖いもの見たさで行くことが趣味の俺は、その子の話を聞いて思うところがあった。

みなさんはポリエチレンテレフタ「ラ」ート派ですか？それともポリエチレンテレフタ「レ」ート派ですか？

一見ふざけた名前の現代病、「サンドバッグ・シンドローム」。自分には関係ないと思いきや、その脅威を俺は目の当たりにする。

ついこの間ぼくたちのクラスに転校してきた雪音さん。とても明るくて、誰にでも話しかけるフレンドリーな女の子。だけど最近、どうも体調が悪そうに見える。そのことを伝えると、雪音さんはぼくを暗がりまで引っ張っ//

改元というのを体験するのは初めてなので、なんか不思議な気持ちでいます。

本当に大切なことは、ひまわりが教えてくれる。見守ることはできても、何も言葉をかけてやれない私の代わりに――

写真屋を営む「私」はある日、店の前に倒れる女性を見つける。女性は雪女で、ある事情から「私」の家に居候することになる。「私」は女性のあまりの美しさに、写真を撮らせてくれと懇願する。何の変哲もない一葉の写//

ワニインスパイア系の作品です。