プタンロード 歴史書

作成ユーザ: 島津義弘
プタンロードがどのように歴史を辿ったのか

プタンロード盟主伝(粉暦1年~50年)

港の潮の匂いは、いつもより濃かった。 朝靄に包まれたエルモラ港の防波堤から、私は帆を畳んだばかりの艦隊を見下ろしていた。海は穏やかで、波は静かに船腹を叩く。それはまるで、長い戦乱の後に訪れた束の間の安//
作品情報 N4526KX 完結済 ハイファンタジー〔ファンタジー〕
掲載日:2025年 08月 14日
最終掲載日:2025年 08月 19日