Murder　Would　Ⅵ.Generation

かつてある日を境に人類の生き方は一変した。
それ以来人々の体からは、“Xエナジー”と呼ばれる、生命エネルギーが芽生え、その“Xエナジー”から作られる最強の殺害武器“Xウェポン”を使い、人々は互いに殺し合い、恨み合い、そうやっていく内に世の中はいつの間にか殺人世界へとなってしまった。
長い間、人間、魔人、冥界族といった様々な種族は、“多種族”と言われ、彼らは互いに何年も何年も殺し合う時代を繰り返していった。
　そして時は経ち――――――――2800年代その“力”は若者達に託されていった…………
　人はみな、戦う者をこう呼んだ…………殺人者（マダラー）と。
　これはその残酷な世界でなお、立ち向かっていく……そんな少年少女の生き様を描いた物語である。

果たして少年少女の“運命”は…………“生”かそれとも“死”か――――