あなたに命を捧げられたのなら・・・　ー運命の出会いと別れの半年ー

ある日、骨折で近くの総合病院に訪れた結留は、病院で迷子になり、そこの患者の朝倉紗里と出会う。
『いつか学校に行ってみたい』そんな夢を持つ彼女の余命は半年。
結留は、彼女の夢を叶えるために色々試行錯誤を繰り返すーー。
これは運命の出会いと別れの両方が積もった半年の青年と少女の恋愛物語。

※「ー」がたくさん繋がった線のようなものは、視点が結留と紗里で入れ替わったことを表しています。わかりづらくてすみません。もし、何か他に区切り方の良い方法があれば、ぜひ教えていただきたいです。