短編ホラー【それ】シリーズ
1955年黒い沼の出現から始まる異界寄生生物の話。8千字以下の短編。
蠢く黒子
トマトを切ったら蠢く黒いものが。それはネット上で『未知の黒アメーバ』と話題になるが…。
■1955年黒い沼の出現から始まる異界寄生生物の侵食を8千字以下で書く短編ホラー【それ】シリーズ#1。本編はプ//
掲載日:2024年 11月 12日
最終更新日:
2024年 11月 12日
キーワード:
SF
ショートショート
見つめる者たち
M県O町採石場での崩落事故のあと隠蔽された下流域での野生動物大量死。閉鎖された採石現場で働いていた友人からそれを聞いた記者のタムラは調査を始めるが…。
■1955年黒い沼の出現から始まる異界寄生生物//
掲載日:2024年 11月 12日
最終更新日:
2024年 11月 12日
『調査報告書』抜粋
隣家に住むのは中年男と柴犬が一匹。人々はその家を避け、呪われた家だとヒソヒソ話をした。『僕』は二階の勉強部屋から隣家をながめ、『調査報告書』を作成する。隣家の男は狐憑きになって両親に捨てられたという話//
掲載日:2024年 11月 12日
最終更新日:
2024年 11月 12日
キーワード:
SF
真夜中のブラックグー
木崎は大学に入って澄田樹と知り合った。澄田は自分を『ブラックグー』だと言い、死んだ後その体から抜け出して別の生物に乗り移るのだと話した。澄田の腕の傷を見た木崎はそれを妄想だと考えていたが、ある夜「木崎//
掲載日:2024年 11月 12日
最終更新日:
2024年 11月 12日
T神社の怪
M高校二年の保塚大輔は近所のT神社にまつわる怪談話を学園祭で披露した。T神社は肝試しスポットとなり、その後M高女生徒によるものと思われる書き込みがインターネット掲示板に載る。それを見た民俗学研究者の飯//
掲載日:2024年 11月 12日
最終更新日:
2024年 11月 17日
余所者の町
修繕した廃病院に暮らし始めた保塚夫妻。十数年ぶりに実家に戻った尾田理一は廃病院でアルバイトをすることになったが、そこにいたのは鳴き声ひとつあげない動物たち。「酷い臭いがするので開けないように」と言われ//
掲載日:2024年 11月 13日
最終更新日:
2024年 11月 20日
オカルトコレクター
(1980年代オカルトブームの頃)M県S町で起こった連続連れ去り事件は『昼間の神隠し』とワイドショーを賑わせていた。隣県の葉狩小学校で教師をしている辻は他人事と思っていたが、クラスの堀井俊介が行方不明//
掲載日:2024年 11月 14日
最終更新日:
2024年 12月 05日
二〇一四
離婚の孤独感から二十年ぶりに同窓会に参加した井上諒。同窓会からしばらくして差出人不明の封筒がポストに投函された。中にあったのは諒が仕事で関わっているO町山林の資料。
『M県O町山林にて採取された黒色//
掲載日:2024年 11月 14日
最終更新日:
2024年 12月 19日
堕天使の降臨
冬真とAnRi(杏梨)はSNSの友人。
大学生の杏梨はスマホゲーム〈Angelic Descent〉β版にハマり、ゲームをPRするための〝天使〟に採用される。
天使になることが決まった杏梨は合宿に//
掲載日:2024年 11月 14日
最終更新日:
2024年 11月 14日
オディ・ゥロアの計画
孫の康夫が精神病院に入院した。記憶をなくし、言葉も喋れず、服の着方も食事の仕方も忘れたと言う。その後無事に記憶を取り戻したが、康夫のように振る舞うそれは康夫ではない何かだった。
■1955年黒い沼//
掲載日:2024年 11月 17日
最終更新日:
2024年 11月 17日