フィーカスのショートショートストーリー

長きに渡って続いたファンタジー小説のクライマックス。だが、主人公の様子が何か変……？

子供達があこがれる「回らないお寿司」。実際に食べた子供の感想とは……

エコが叫ばれる時代、レジ袋に課金するスーパーも多い中で、こんなスーパーが……

はじめてのキスは、涙の味がした。

秘密を握られてしまい、ことあるごとに「ばらすぞ！」と脅しをかける困った友人。そんな友人との高校生活の結末とは……

箱を開けなければ、２つの状態が共存しているという「シュレディンガーの猫」という理論。その理論の考察……と思いきや。

とあるオタクが、あるものに恋をした。相手もまんざらではなさそうであるが……

お互い８１勝６２敗の同率１位で迎えた、エンジョイスパローズと阪兵ジャガーズ。９回二死、阪兵ジャガーズの攻撃。この回で逆転することはできるのか！？

いつも鳴っているアラームが鳴らず、電車に乗り遅れる寸前のピンチ！発車まであと５分。果たして電車に乗ることは出来るのか！？

骨付き肉を食べながら青年が駅前を歩いていると、花壇に人だかりが。そこには、あるものを言い当てる少年がいて……。「意味が分かると怖い話」の、ちょっとしたアレンジ。

三月の空の下、瀬戸雪華は幼馴染だった後川春之のことを思い出しながら、川沿いの土手を散歩する。手渡された四つ葉のクローバーのしおり。彼はそのしおりに、どんな願いを込めたのか。勘違い三題噺、キーワードは【//

食料品店の従業員エイタは、うまく仕事が出来ない女性従業員に苛苛していた。そのとき、同期のシンゴはあるものを渡す。三題噺、お題は【日の入り】【春】【クローバー】。

男二人でベッドに寝そべる英一郎と謙太郎。漫才コンビの二人は、お笑い番組を見ながら、いつかあの舞台に立つことを夢見る。そのとき、そとから足音が……。三題噺、テーマは【漫才コンビ】【病院】【読者への挑戦状//

ゴールデンウィークの連休には実家に帰るため、冷蔵庫の食料処分計画を立てた。が、その前に立ちふさがる、賞味期限切れの開封済み牛乳。この牛乳を捨てずに消費するための死闘が今、始まる。

牛乳を処分するために出来たまずいクリームシチュー。これをさらに処分するために、様々な趣向を凝らした料理を作ってみた。

葛藤したときや甘い誘惑に釣られそうになったとき、アニメやドラマだと、悪い方向に促す悪魔と、それを食い止める天使が出てくるというシーンがある。が、今回は天使と悪魔が二匹ずつ、計四匹現れた！？　散々悩んだ//

「笑顔はお金で買えないと言われるけど、お年玉をもらったときは笑顔になった。 　だから、そんなお金もぽち袋に入れてしまえば、それで笑顔を買うことができる。僕はそれを証明したい」。 　そんな思いをつづった//

「お兄ちゃん、あーん」と妹は何故かイナゴの佃煮を妙に勧めてくる。何度拒否しても勧めてくる。一体、何故妹はこんなにもイナゴプッシュなのだうか。

ふと思い立ち、僕は深夜に電車に乗って旅に出かけた。が、空席だらけの夜行列車なのに、若い男性が僕の隣に座ってきた。その男性は寂しがりやなのか、やたらと僕に話しかける。こうして僕と男性の、その夜限りの旅が//

小腹が空いたのでファミレスに行って食事をしていたところ、小さい女の子が「サラダを食べたい」とわがままを言ってきた。女の子を叱る母親に、思わず席を立って……

悲しい死産を経験し、再び身ごもった妻は友人の紹介の元、安産祈願を行うことにした。そこで出会った友人の知り合いの祈祷師の安産祈願が始まるが、祈祷しは机の前で妙な叫び声を上げるばかり。本当に安産祈願になる//

締め切り間近の小説家の夫を心配する妻は、サンドイッチを片手に夫の部屋へと入る。が、三日徹夜の夫は休む気配がない。次の日の朝、ようやく原稿を完成させた夫は、深い眠りについていた。

投票日、投票一番乗りを目指して僕は出かけた。

締め切りが迫った小説家の前に突然現れたサンタクロース。「基本的には何でもプレゼントしてやる」と、かなりの制限をかけた何でもプレゼントを小説家に提案する。さて、このサンタクロースに対して小説家が望んだプ//

最近は一つのイベントが終わったら、次のイベントの準備が行われる、目まぐるしい商業戦線。それについて話し合っていたタカヒロとアヤネは、後からやってきたアツシからとんでもない話を聞く。

祖母からいつも肩たたきがうまいといわれ続け、いつも肩たたきをしていた。ほめられると伸びる性格を武器に出世したが、いつも頭にあるのは祖母からほめられた肩たたき。

正月の販売戦略を練っていたF社の企画部。画期的なアイデアを思いつき、いざ販売！　しかし、売り上げが既成製品よりも明らかに少ない。一体なぜ？

クレームを出してしまったA社に対し、F社の製造課長は担当部課に代品と菓子折りを持って謝罪に行かせることに。果たして謝罪はうまくいったのだろうか？

テンプレ展開で魔王の前までやってきた勇者パーティー。魔王もお決まりの、「私と手を組まないか？　そうすれば、世界の半分をやろう」という誘惑。それに対する勇者の回答は「YES」。だが、魔王との契約が成立し//

マユちゃんがみあげたそらには、いろんなおりょうりがならんでいます。ふわふわ、ほかほか、きらきら、ざあざあ。きょうはどんなおりょうりをつくってくれるのかな？

いつもわすれものばかりするゆーちゃんに、おかあさんはどうしようかとこまっていました。そこで、おかあさんは、ゆーちゃんにわすれものをしないために、あることをしました。

意味が分かると、思わず突っ込みたくなるような物語集。その２は作るか不明。

意味が分かると思わず突っ込みたくなる話集その２。テーマは飲食店での出来事。

二月十五日。前日にチョコレートをもらえたかもらえなかったかで天と地の差を味わう、男子にとって絶望と欲望の日。しかしこの学校には、「バレンタインデーを過ぎて安くなったチョコレートを義理チョコとして渡す」//

コンビニでアルバイトをしていた水平桜は、毎日来るがたいのいい男性客のクレームに悩まされていた。しかし、男性客が毎回クレームをつけるのは、ある理由があったのだった。

　ツイッターで見かける「エイプリルフールに告白する」という話。実際やると多分こうなる。

間黒がアルバイト前に準備をしていたところ、何故か眼鏡にレンズが入っていなかった。そのままアルバイトに行き、帰った後は疲れ切って眠りについてしまう。目が覚めると、ネズミたちが眼鏡のレンズを運んでいた。レ//

フォロワーが誰も喋らず、暇をしていたツイッター廃人を襲う悲劇とは。有漏蕁麻さんの「超短編3×100」参加作品です。

海の幸と山の幸が好きな男性。出かけた先に待っていた出会い、そして衝撃の結末。有漏蕁麻さんの「超短編3×100」企画参加作品。

　部屋を開け、男の目の前に広がったのは、妹の残骸だった。有漏蕁麻さんの『超短編3×100』企画参加作品です。

「食い逃げに成功したら一万円！」こんな看板のお店に男は入り、見事食い逃げに成功したが……。有漏蕁麻さんの「超短編3×100」参加作品です。

父と母は、結婚記念日にお互いサプライズを計画していたが、そのことで言い争ってしまうことに。そこに私の一言。有漏蕁麻さんの「超短編3×100」企画参加作品。

我慢しようとしたのに、抑えられなかった性欲。【超短編3×100】参加作品。

　ヘイシロウがシンヤと歩いていると、突然二ヶ月後に引っ越すことを告げられる。それをたまたま聞いたアユミとスイコは、あまりの急な出来事に愕然とするが……

いつもお金のことを心配する。倹約家の母。いつどんな時でもお金のことを心配し、お金がかからない方法を選んでいた。そんな母の思い出の話。

最近問題となっている食品偽装問題。Ｈ会社にも立ち入り調査が入ったが、社長は「偽装はない」と余裕の表情。ところが、偽装表示した商品が発見された。一体何が偽装だったというのか。

クリスマスやお盆ですらイベントが無い会社では、ハロウィンはただの平日として扱う場合が多い。この会社でも、今までハロウィンは平日扱いだったが、社員たちがイベントをしたいと企画する。そのイベントとは一体。//

特別な行事がある時には、飲食店では特別なメニューが提供されることが多い。このカップルも、特別メニューを目当てに食事にやってきた。食事が終わった後、男が一言。「今日は僕が出すよ」。「　」文庫「クリスマス//

１：名前を書くと書かれた人が死ぬ架空のノート、「デスノート」を拾った時のために準備する少年。しかしそれにも飽きてしまい……。２：久々にプールに来て、昼食を摂っていたら電話が……。TwitterのＳＳお//

夏休みの宿題が進まないナコ。集中力が続かないナコのために、母親はある食べ物を差し出したのだが……

犬猿の仲と言われるほど仲が悪い作家の清水と小池。ある日清水が高血圧で倒れると、小池はお見舞いに行くようになる。あれほど仲が悪かったのに何故だろう？

季節外れの雪を見ながら、ルクは「私と同じだね」とつぶやいた。彼女は積もらない雪と何を重ねているのだろう。

とある村が、魔王に襲撃されてしまった。襲撃をしないことを前提に、生贄となる娘を差し出したが、その魔王はとてつもないロリコン。仕方ないので勇者に魔王討伐を依頼したのだが……

とある所にある星平村。この村は、「世界一美しい星空が見える村」として知られているが、同時に「世界一住みたくない場所」だと言われている。しかも、その理由が「世界一美しい星空が見える村であるから」だという//

稲峰美沙樹は普通の男子大学生、のはずなのだが、長髪に女っぽい服を好み、おまけにかわいらしい顔立ちで毛も薄いことから、よく女に間違えられていた。そんな美沙樹を、ＳＦ研究会の葛原が狙う。ストーカーまがいの//

嘘をついたり昔の話をすると怒る、嘘が嫌いな妻。僕と妻の、そんな些細な一幕。カクヨムで実施された「匿名短編コンテスト・過去VS未来編」参加作品。