なろうだけよ－短編

サラリーマンの俺は頑張っていた。 こんな生活も悪くないかもしれない。 可愛い嫁と娘がいるから。 そう思っていた。

私は不思議なポストを見つけた。 不思議だったから、つい、そのポストに年賀状を入れてしまった。

変な客がいる。少し失礼な客だった。私は彼のことが気になりはじめた。

えぇ？　あなたもハンバーグを好きな女の子は嫌いですか……。 でも私はハンバーグが好きなのです。

僕と彼女は月を見ていた。 でも、僕はそろそろ飽きてしまった。

今年の春、東京に行ってしまった例のあいつが帰ってきたらしい。 俺は、恐らく彼女がいるだろう場所に向かうのだ。 学校が終わったら直ぐに、全速力で、向かうのだ。

クリスマスのイブの昼休みに俺たちは別れることになった。 理由は些細なことだった。 一人眺めるイルミネーションは綺麗でも、俺の心は寂しかった。 その時、彼女からの電話が鳴った。

ある、蒸し熱い秋の夜の日。 俺は窓を見た。 すると、偶然、不可抗力で女性の着替えを目撃してしまった。

モクタクとモウはパッとしない成年だった。 彼らはある日子守の依頼を受ける。 そこから、ずっと続くと思われていた日常は崩れ去った。

とある日曜日。 私は奇妙な店で、奇妙な人形を見つけた。 その人形は私を魅了した。

僕らが住む世界はツマラナイ。だからかな。高田との戦いは楽しかったんだ……。

今しがた、雨が振り出した。 僕には血が付いていて、彼女にも血がついていた。 痛さにこらえながら、僕は考える。 どうしてこうなったんだけ……。

僕は一目惚れをした。だけど、彼女は普通じゃない存在だった。

それは、一つの小さな裁判での出来事。 それでも、当人たちにとっては大きな出来事。

目を覚ますと、俺を覗き込んでいた女性二人。 妹と妹の友達だ。 だけど、俺は眠いのだ。 その時の俺は、あんな大事件が待っているなんて思いもしなかった。

２月１２日。 私は、バレンタインを意識せざるを得ない時期に再開してしまった。 懐かしい彼女と……。

３歳の娘が雛人形と、一方通行の会話をしていた。 恐怖はそこから始まった。

信号が青く光らない。 何故なんだ？ 僕は冷静に考えてみた。

もう我慢の限界だ。 今日俺は、妻に離婚届にサインしてもらおうと思う。

俺はシチューを食べられない運命なのか？ 違うよな？　違うと言ってくれよ！！ なぁ、妻よ。

　４時に帰ってきた時はみんな眠っていた。７時に起きた時にはみんな眠っていた。誰も起きて来ない。

ティッシュを燃やせや燃やせやわっしょい。

脚本。アパートの管理人境カレンはある日捨て子を拾う。

損をする父と怒られる母と不憫な私の日常。

突然、北海道は占拠された。ほとんどの人が死んだ。生き残った人にも明るい未来はなかった。

こんなの不公平だわ。彼も苦しめば良いのに……。 逆恨み少女の復讐劇が今始まる。

お姉ちゃん！　起きてよ！　パパったら許せないの！！

１年生の時にもらった手紙が出てきた。懐かしいなぁ。あれから、もう２年か。来年からは別々の高校だ……。

今日は忘年会だぜ。楽しみなんだぜ。もしかしたら、ゲシュタルト崩壊を経験させちまうかも知れないぜ。でも止められないぜ。これは俺の美学なんだぜ？