まひるの事情シリーズ

まひるの事情は、性を二つ持って生まれたまひると、未練を残して死んだ姉あさひ。それは天使の朔がまひるの前に現れたときから始まった。
御門野宝の召喚事情は、ひょんなことでまひると関わった事から、天使の朔と知り合う。十六歳になったら召喚され、それを繰り返すという御門野の数奇な運命を終わらせる事ができるかもと朔に教えられた。そうして旅立った平安時代に召喚されてからの物語
蒼海の事情は、蒼海はまひるに初めて会った時から忘れられなかった。会ったその日に母親の違う兄弟だと知っても、ずっと心の奥で思っていた。あさひの悪戯でキスをしてしまった事で、自分の思いに悩む。そんな時朔から同級生の御門野を京都で待つように頼まれる。