地球人の欠片

人類が打ち上げた、地球にはもう帰ってこないはずの宇宙捜索機が地球に戻ってきた。 それと時を同じにして超能力を持つ者たちが出現し始める。 そして、やがて訪れる地球外知的生命体とのコンタクト。 この物語は//

女子中学生・砂姫乃とOL犬井との超能力バトル。

勝利した砂姫乃。 そこへチームが集まり・・・。

明かされるパイオビッカー組織図。 砂姫乃たちの私生活とそれを壊す謎の存在。 物語が少しずつ動き始める・・・！

新たなる刺客との壮絶なバトル。 闘いはますます激しさを増す。

宇宙の果てへと飛び立っていったはずの パイオボイニャー1号が謎の帰還。 ここから物語は転機を迎え、壮大な宇宙を背景に、 そして宇宙人の影を匂わせつつ突き進む。

超能力者パイオビッカーの誕生の秘密と、 彼ら個人と政府の関係が砂姫乃たちに語られる。 そこに現われる新たな刺客。 特殊な能力を持った者同士の戦いはまだ始まったばかりだ。

砂姫乃たちの前にさらに強敵が出現する。 人間と動物の頭部を交換してしまう恐怖の能力。 彼女たちはどう立ち向かうのか！

鳥男との壮絶な戦いは終わる。 だが砂姫乃たちにはいろいろと解からないことばかりだ。 そんな時、ナーサ副長官から意外な提案を申し出される。

砂姫乃たちはナーサの誘いにより温泉に向かう。

砂姫乃たちは温泉旅館を満喫する。 温かい露天風呂、美味しいお食事、 そして何よりも楽しく嬉しいのは 仲の良い友人とのお泊り。

何も知らない人々の生活にも次第に忍び寄る影。 砂姫乃たちは皆を守れるのだろうか。 アインザッツ博士もついに暗躍を開始する・・・！

ある目的のためにアインザッツ博士は 明日花を連れてくる命令を下す。 現われた新たな刺客は梅干し狙撃レディー。 思わぬ強力な能力に明日花はピンチに追い込まれる！

ピンチに陥った明日花を守り切った棒術使い砂姫乃だったが、 思わぬ敵の出現に逆に痛烈なダメージを喰らってしまう。

砂姫乃は心に傷を、明日花は身体に傷をそれぞれ負うが、「学校は休まないように」とナーサ副長官から命令が下る。 それは一時、戦いを忘れさせるための彼女なりの優しさでもあった。 一方、アインザッツ博士は何か//

突如、出現した大男。 奴は半年前にも街にやって来て、人を傷付け、街を破壊した。 たまたま居合わせた砂姫乃たちは現場へ急ぐ。 アインザッツ博士に遭遇するとも知らず・・・。

説得に耳を貸さない大男。 正義のパイオビッカーたちは良い作戦も思い付かないまま、 人を、街を守るため、無謀な闘いに挑む・・・。

アインザッツ博士の口から驚くべき仮説が打ち明けられる。 誰もが信じられないパイオビッカー衝撃の仮説とは・・・。

学校、クラスメイト、部活動、家族、姉妹、敵、そして新たな出会い・・・。 今回は、主人公である中学1年の少女、雨滝砂姫乃を中心に物語を見てみよう。

パイオビッカーによる強盗事件の解決に乗り出す砂姫乃と夜風。 2人は犯人を見つけ出すが、思わぬピンチに陥ってしまう。

アインザッツの一派が一堂に会する。 そしてついに、老博士の口から本当の目的が明らかにされる。

『“パイオボイニャーの布”海底捜索計画』が進行する一方、 砂姫乃は単身、アインザッツの屋敷を訪ねる。 敵側の意見を聞き、考え方を改めてもらいたいからだ。 だが、そこで見たものは、誘拐されてきた明日花の//

ナーサ副長官たちはアインザッツ博士と対話を試みる。 翌日、砂姫乃の学校では工場見学が実施されるが、 そこで社会を揺るがす大規模な火災事故が発生する。

工場火災以降、超能力者に対する人々の意識が変わってくる。 ほぼ時期を同じくして、“パイオボイニャーの布”が揃う。 いよいよ物語は佳境を迎える！

ついに地球外知的生命体からのメッセージが アメリカ大統領から全世界、全人類に向けて発表される。 その驚くべき内容とは・・・。

宇宙人の存在は人々にとって当たり前のものとなった。 そんな中、パイオビッカーと関係者が集められ現状の報告が行なわれる。 発表されるのは驚きの真実の数々で・・・。

時は過ぎ、中学1年生だった雨滝砂姫乃も大人になった。 彼女からパイオビッカーたちの現在が語られる。 変わったこと、変わらないこと。 人生はまるで徒雲のよう。

地球から遠く遠く離れたストーン星。 そこには我々と何ら変わらない心を持った人たちが暮らしている。 むしろ違うのは身体だけと言えよう・・・。