ディープ・エンド
「超能力が夢の能力? ――そんなの嘘だ。死や災いを呼び寄せる、不幸な力だ。それをこれから僕が、僕自身の身を以て証明してやる」
超能力者を恨む男、巾名井樹。そんな彼を、まがい物の超能力者(レイヴン)にしてしまったのは、東欧からやってきた金髪に赤目の少女――ヴェルクローネ。彼女の能力は、全ての超能力者をカードとして保管する事。
依存し合う二人は自己矛盾を抱えながら、共通の目的の為に歩き出す。
超能力者を恨む男、巾名井樹。そんな彼を、まがい物の超能力者(レイヴン)にしてしまったのは、東欧からやってきた金髪に赤目の少女――ヴェルクローネ。彼女の能力は、全ての超能力者をカードとして保管する事。
依存し合う二人は自己矛盾を抱えながら、共通の目的の為に歩き出す。
ディープ・エンド 01 「ブランク・エンド」
突如として始まった『レイジー・ゲーム』は、超能力者同士の殺し合いをさせる恐ろしいゲームだった。それに巻き込まれてしまった巾名井樹は、特別な事情を抱える超能力者だった。まがい物とされる勝負師と呼ばれる能//
掲載日:2011年 11月 05日
最終掲載日:2011年 11月 26日
作品に含まれる要素:
残酷な描写あり
キーワード:
SF
現代(モダン)
ライト