迷夢に咲く花々
時は大正、九條家の一人娘である九条綾子(くじょう あやこ)は父親の仏壇の前で手を合わせていた。
母は小さい頃に亡くなり、父の死により財閥は解体、
自分はこれからどうなるのだろうか……。
そんな不安にかられる彼女のもとに現れた一人の女衒。
その口から聞かされたのは信じられない一言だった。
「お前は借金の方に売られたんだよ」
吉原に売られた綾子は、そこで一人の花魁と出会った。
自分とは違い、吉原で強く活きるその姿に、綾子は次第に惹かれていくが……。
これは、吉原に売られた令嬢"九條綾子"と
花魁"お彼岸"がおりなす悲恋物語。
本当は、一緒の所で投稿しようと思ってたのですが、R18のタグ付け忘れたのでシリーズになってます。
すいません。
【歌詞】迷夢に咲く花々
時は大正、九條家の一人娘である九条綾子(くじょう あやこ)は父親の仏壇の前で手を合わせていた。
母は小さい頃に亡くなり、父の死により財閥は解体、
自分はこれからどうなるのだろうか……。
そんな不安//
掲載日:2023年 07月 01日
最終掲載日:2023年 07月 01日
作品に含まれる要素:
ガールズラブ
キーワード:
悲恋
シリアス
女主人公
男主人公
明治/大正
花魁
吉原