コバルト短編小説新人賞への投稿作
コバルト短編小説新人賞へ投稿したものをまとめました。
嘘が嫌いな君へ
詐欺の嫌疑がかけられた少女は、とにかく嘘が嫌い。そんな彼女に身分を偽って近づいたアルバートは、疑いをきっちり晴らしたものの、身分詐称についてとことんなじられる始末。二ヶ月かけて謝り倒して、どうにか少し//
掲載日:2012年 10月 10日
最終更新日:
2012年 10月 10日
キーワード:
西洋風ファンタジー
待ち望んだ春の日に
春祭りと呼ばれる祝祭で、女の子は好きな人にお菓子を贈って告白する。でも、ハンナの作るお菓子は、何もかもが壊滅的。思い出のクッキーを焼くたびに、酸っぱい匂いや辛そうな匂い、たまに腐ったような匂いがする。//
掲載日:2012年 12月 14日
最終更新日:
2012年 12月 14日
キーワード:
ほのぼの
ファンタジー
コバルト短編
歪んだ願い
朝が来て眠り、夕方に起きる生活を送るロザリアは、たった一人で暮らしている。ひと言も話さないロザリアを、薄汚れた窓越しに見るためだけに、彼は夜ごと訪れていた。複雑な思いを抱くロザリアは、ある日、彼が置い//
掲載日:2013年 05月 01日
最終更新日:
2013年 05月 01日
キーワード:
シリアス
コバルト短編
かくれんぼ
由里は、鬼のいる遊びが苦手な女の子。いつも鬼になって、なかなか他の子を鬼にできないから。そんな由里のいる街には、神社がある。夜には人がいなくなる神社の、小さなお堂に、ある夕方、由里は閉じ込められた。助//
掲載日:2013年 07月 31日
最終更新日:
2013年 07月 31日
キーワード:
コバルト短編
鬼
年の差
ホラー風味
カゴの鳥
私がいるのは、大きな鳥カゴの中。毎日毎日、大好きなあの人がやってくるのを、私はただ待っている。 第166回コバルト短編小説新人賞、選外です。
掲載日:2013年 09月 30日
最終更新日:
2013年 09月 30日
キーワード:
記憶と感情は白紙に
とらわれ
独占欲がもたらす破滅
落ちこぼれの天才児
エヴァは魔法学校に通い始めて三ヶ月の新入生だ。事情があり、勉強がおろそかになっていた彼女は、退学の勧告を受けてしまう。その直後、最上級生の少年が魔法を使っているところに出くわす。彼の助言を素直に実行し//
掲載日:2015年 01月 24日
最終更新日:
2015年 01月 24日
キーワード:
コバルト短編小説
魔法学校
天才少女
努力型の少年