二角のコメディ

「あのさ、母さん、そろそろ⋯⋯」 その村では決まった年になると、『姥捨山』に捨てられる。 朋子──私はいつまで生きれるか分からないが、ありったけの思い出と必需品を詰めて姥捨山へと入っていった。 そ//

「王子、エキセントリックです！！」 ──その瞬間、私の人生は大きく狂った。 私は初対面から王子によいしょをし続けた結果、彼の家臣からすがるようにして王子との婚約を迫られた。 こうなったら無理難題をふっ//

唯一のデスゲーム生存者──厚井情《あついじょう》、今度は仮面と黒いローブをつけたゲームの主催者になった。 無人島に連れてこられた百人の男女。 デデデーンと不穏な音が響く。 鬼は会釈してくるし、プラスチ//

　ドンドコ、ドンドコ、ドンドコ──。 　聞き覚えのある太鼓の音に青ざめる4人。 　捨てたはずの“あの木箱”が砂浜にあるわけがない。 　だが、見つかる木箱。それは勝手に開いた。 　大冒険から帰ってきたは//

「俺の理想は──」と突然、婚約者からのカミングアウト。まさかの婚約破棄の流れにエノリアは泣きながらの「あなたが大好きだったのに⋯⋯」と悲しみに暮れる。 調子に乗った婚約者からの「もう一度、やり直そう」//

　3歳になる頃、窓から椅子をぶん投げたら部屋の窓に鉄格子を付けられた。 　6歳になる頃、その窓の鉄格子を素手でのひしゃげたら母から力を抑える魔道具のブレスレッドを付けさせられ、「アクア、スプーンより//

「怪力すぎる公爵令嬢は隣国の王子に引き取られる」のptがなぜか伸びているので、悪ノリで失敗ルートを作ってみました。 (悪ノリのため、アクアのキャラが崩壊しています) 完全に悪ノリなので、ご容赦くださ//

「息の根を止めて、しっかり殺す⋯⋯いいわね。確実な感じがいいわ」 私はお嬢様が誰かを殺す計画をしているのを盗み聞きをして愕然とした。 お嬢様に話を聞けばきくほど、その計画は明るみに出る。それは大量殺人//

王城の統括長をしているアルマはリラ王女様の執事のハボックを連れてロッソ学園にやって来た。ハボックは軽いノリの男で笑いのツボが浅すぎる。学校には転生者と言う謎の男がいて、“体育祭”なるものを提案してくれ//

トンネルの向こうに出るらしいよ。 そうマサキが話を始めたので、俺たちはトンネルに向かうことにした⋯⋯。 ※コメディです

めいさんの電話って、知ってる？ そうマサキが話を始めたが、俺たちは信じなかった。しかしマサキはスマホをいじると「それが電話番号があるんだって」と言いながら電話をかけ始めた⋯⋯。 ※コメディです

こんにちは、僕は神野雅彦です。僕には奥さんがいますが、母さんも一緒に住んでいます。 　世の中には嫁姑問題というのがあるようですが、嫁姑のよしこと母さんはとても仲が良いです。 そんなのんびりした旦那//

1時間前に拾ったチワワ(ちーちゃん(仮))に名前をつけられなくて名前を募集したことろ、なぜが王女様から呼び出しをくらいました。 これはシンデレラストーリーとは呼びたくない(本人談)

私は身体の不調を感じて、病院にやってくるとすぐに診察室へ通してくれた。 先生の診察が予想斜め上をいく質問に勘違い系の笑いがじわり。なんでこうも噛み合わない。 タグの内容が気になった方はぜひ。 5分もか//