神話や童話シリーズ

生まれつき日の光に弱く、夜にしか生きられない少年ヨルは、ある新月の夜の神社で緑の目の少女と出会う。

仮面作り職人の娘である彼女は、クリスマスに宮殿で執り行われる仮面舞踏会に参加する。そこは仮面を付けた者であれば誰でも参加できる舞踏会で…。

妖精と精霊が共存する世界。これは森の妖精国に住む数少ない人間の少年デューアと、彼に好意を持つ妖精国の王女ニオン、それを取り巻く人々のお話。 これはうさぎサボテンさま主催『テーマ小説or漫画書きませんか//

雪が降り続いていた。 地方貴族のアンナは雪の日に馬で外に出かけ、領地内の荒野である少年と出会う。 二人は何も知らずに出会い、友達になった。 ※昔、ある小説大賞に応募した作品です。※何の前触れもなくファ//

　ヨーロッパ中世、ジャンヌ・ダルクと呼ばれる少女が、フランスの地を駆け巡った。騎士を目指し、夢破れたイギリス側の青年と、ジャンヌの妹である少女の物語。 　序、とあるのは本編がとても長くなりそうで、書き//

ケルトの木の暦の中に、一日だけ名前のない日がある。その日の夜に森の中で闇の女王に出会ってしまったニオンとデューアは、異世界に連れて行かれて……。 色々と王道的過ぎる感はありますが、一日作業の突貫工事も//

遥か昔、数多くの神々がまだ天上に住んでいた時代の物語。 ふとしたことをきっかけに、火の神は水の女神を地上につき落としてしまいます。火の神は人間として生まれ変わり、同じように人間に生まれ変わった水の女神//

地上に生まれ変わった水の女神は、化け物の姿で、深い森の中に住んでいた。 近隣を治める王は、彼女を討伐しようと何人もの兵を森へ送ったが、誰も彼女を倒せるものはいなかった。 そんなとき、三人の若者が現れ、//

森の化け物を退治できなかった三人は、南の王の下に帰ってくる。 そこでクロフは王に懇願する。自分に一年の猶予が欲しいと。 その間に、腐った土地を開墾し、作物の実る土地にしてみせると。 王は条件を飲み、ク//

意識を取り戻したクロフは、間もなくディリーアが処刑されることを知る。 何とか処刑を止めさせようとクロフは躍起になるが、それもかなわない。 そこでクロフはディリーアの手をとって、牢屋から抜け出そうとする//

北の国に向かうクロフは、ディリーアの容態が良くならないのを不安に思う。 そこで北の王の城に向かう。北の王は自分を称える歌を作る代わりに、ディリーアの病を直してくれると言うが…。 つたない文章ですが、少//

　王妃の頼みを断ったクロフは、王の怒りを買い城中の兵士達から追われることになる。 そんな時逃げる手助けをしてくれたのは、南の国で一緒に畑を耕した奴隷の老人の孫で、族長の息子のコナルだった。 コナルは城//

天上では、太陽の女神をはじめとした神々が、滅びの時に備えて話し合いをしていた。 しかし良い案は出ず、話し合いはお開きとなった。 太陽の女神は滅びの原因が、始原の大樹の枝に宿った宿り木が原因だと考え//

昔々、天上にはたくさんの神様住んでいました。 昔話のようなお話を目指して書いた作品です。「赤と青の神話」の原型になるようなお話です。色々と設定が違っていたり、話のつじつまが合わないところは多々あります//