欲者
◆神視点で短い方の粗筋◆
混沌の権化によって、古代文明が失われてから約三千年。僅かに生き残った人類は、また懲りもせずその数を増やし、龍属など他の高知能生物たちも交えながら、明けどない戦いを繰り返していた。それを見兼ねたかどうかは分からないが、古代の遺産である衛星軌道上を周回する集積型光子コンピュータ群が、自らを神々《ハムイズ》と称し、人類に導きと言う名の支配を始めるのだった。
◆登場人物視点で長い方の粗筋◆
その影響が天上の星々にまで届いていたとされる古代文明が、謎の滅びを迎えて、約三千年。人類は超能力を使える新人類、超常人《ホモ・サピエンス・パラノーマル》がマジョリティーとなり始めていた。しかしそれは単に、古代文明の滅びとほぼ同時期に出現したとされる、龍を始めとする異種の高知能生物や、魔族と呼ばれる異形の生物が増加により、超能力者以外が自然淘汰されただけのこと。それでも尚、滅びから立ち返り、再び増え始めた人類は、古代に記されたとされる書物――ガズンドオルス神話を聖典とし、宗教の力で巨大なコミュニティーを形成した。……ものの「神とはなんぞや?」と、人間同士でも殺し合いを開始する。「そりゃ、一回は滅んでも不思議とちゃうわな」と、龍に嘲笑されている間に、今度は利益を欲した末に内ゲバを開始。
「古代文明が滅んだ理由って神話には混沌の権化が原因ってあるけど、それって人間のこととちゃうか?」と、魔族が首を傾げ始めたその時! 「やめんかアホたれ」と、神が降臨した。しかし「んなこと、どぉでもええわい」と、舌巻き気味に言わんばかりに、気ままな日常を続ける者たちが……。これは、メインストーリーに巻き込まれながらも、それを華麗にスルーするルンペン共の話。
混沌の権化によって、古代文明が失われてから約三千年。僅かに生き残った人類は、また懲りもせずその数を増やし、龍属など他の高知能生物たちも交えながら、明けどない戦いを繰り返していた。それを見兼ねたかどうかは分からないが、古代の遺産である衛星軌道上を周回する集積型光子コンピュータ群が、自らを神々《ハムイズ》と称し、人類に導きと言う名の支配を始めるのだった。
◆登場人物視点で長い方の粗筋◆
その影響が天上の星々にまで届いていたとされる古代文明が、謎の滅びを迎えて、約三千年。人類は超能力を使える新人類、超常人《ホモ・サピエンス・パラノーマル》がマジョリティーとなり始めていた。しかしそれは単に、古代文明の滅びとほぼ同時期に出現したとされる、龍を始めとする異種の高知能生物や、魔族と呼ばれる異形の生物が増加により、超能力者以外が自然淘汰されただけのこと。それでも尚、滅びから立ち返り、再び増え始めた人類は、古代に記されたとされる書物――ガズンドオルス神話を聖典とし、宗教の力で巨大なコミュニティーを形成した。……ものの「神とはなんぞや?」と、人間同士でも殺し合いを開始する。「そりゃ、一回は滅んでも不思議とちゃうわな」と、龍に嘲笑されている間に、今度は利益を欲した末に内ゲバを開始。
「古代文明が滅んだ理由って神話には混沌の権化が原因ってあるけど、それって人間のこととちゃうか?」と、魔族が首を傾げ始めたその時! 「やめんかアホたれ」と、神が降臨した。しかし「んなこと、どぉでもええわい」と、舌巻き気味に言わんばかりに、気ままな日常を続ける者たちが……。これは、メインストーリーに巻き込まれながらも、それを華麗にスルーするルンペン共の話。
レウコン・シリオ・マルはもうすぐ捕マル。~~もしくは、悪魔のつもりが俺が~~
2人の姉、国内の革命勢力、国外に追放された伯父、隣国、蛮族、そして謎の秘密結社……。ネツァル公国の第三公女、レウコン・シリオ・マルは国内外に数多くの敵を抱えていた。身の危険を感じた彼女は、一発逆転のア//
掲載日:2016年 02月 13日
最終掲載日:2022年 04月 09日
作品に含まれる要素:
R15
残酷な描写あり
キーワード:
戦争
お家騒動
兵器
架空宗教
架空戦記
国家/民族
超能力
モノカミ殺し
とある目的のため、理屈屋の魔本フギンと口の悪い魔剣ムニンを携え、中央大陸西方を旅している吟遊詩人のフレイ。
旅路の途中、寝床を求めて仕事の斡旋所を訪れた彼は、そこで異教の神――魔神殺しの依頼を受け//
掲載日:2013年 08月 05日
最終掲載日:2013年 08月 17日
作品に含まれる要素:
R15
残酷な描写あり
キーワード:
オカルト
社会問題
エルゲネコンの墓狼
いつの頃からか、龍猟狗の誉れを不本意ながらに受けてしまった見習い聖職者のダレン。
成り行きや興味本位から首を突っ込みまくった事件の数々で、あらゆる獣を屠ってきたその腕前は、老練の騎士も舌を巻くもの//
掲載日:2013年 08月 06日
最終掲載日:2015年 09月 13日
作品に含まれる要素:
R15
キーワード:
聖職者
国家/民族
オカルト
墓狼の理由
イーゲルストレームがダレンに墓狼の討伐を任せたのは、単純か複雑かは定かではない、彼自身も知らない事情があった。
掲載日:2015年 10月 30日
最終更新日:
2015年 10月 30日
キーワード:
架空宗教
人造島の発見
今から三千年前、古代文明が崩壊する直前の時代。とある大富豪が巨大な研究施設を造った。それは浮上・潜水を繰り返す四つの島。そこには、古代のテクノロジーと富豪が全財産を投入してまで欲した宝が眠っている…//
掲載日:2013年 08月 07日
最終掲載日:2013年 08月 25日
作品に含まれる要素:
R15
残酷な描写あり
キーワード:
冒険
SF
黒恐慌
「役立たずの天才共」そう称される、人材と血税の墓場があった。彼らは、ロズデルン帝国陸軍ルエイエ基地憲兵団警邏部特殊事案対応課――長ったらしいので、もっぱら蛇苺と呼ばれている。
いつもは災厄を周囲に振り//
掲載日:2013年 10月 08日
最終掲載日:2016年 01月 27日
キーワード:
ホラー(?)
コメディー
社会問題
軍隊