《鋼の帝国》年代記 戦乱の時代(作中歴4300年代)
刃と武が治める森深き帝国で語られる、鋼を握る手、或いは祈りの声を巡る物語。
中世中期~後期中欧風。共通世界観ですがそれぞれ独立した話です。全体的に陰鬱な雰囲気で、戦闘多め。
※個人サイトから転載
中世中期~後期中欧風。共通世界観ですがそれぞれ独立した話です。全体的に陰鬱な雰囲気で、戦闘多め。
※個人サイトから転載
救い手の系譜
二人の王の軍勢は、夕暮れとともにそれぞれの陣地に引き上げた。
夜が迫る血染めの平原に取り残された少年を拾い上げたのは、紅玉の短剣を探して逍遥う傭兵だった。少年は救い手である傭兵に御伽噺の英雄を重ね、そ//
掲載日:2013年 08月 06日
最終掲載日:2014年 01月 01日
作品に含まれる要素:
残酷な描写あり
キーワード:
男主人公
西洋
望郷
傭兵団で育ち己も傭兵となった少年の六度目の戦。二人の王の戦いは国中を燃え上がらせながら続き、ついに、最後と目される会戦が始まろうとしていた。少年は奇襲隊の一員として、本隊を離れ、敵軍の横っ腹に風穴を開//
掲載日:2013年 08月 13日
最終更新日:
2013年 08月 13日
作品に含まれる要素:
残酷な描写あり
キーワード:
悲恋
シリアス
男主人公
西洋
戦争
傭兵
狼と羊の戦い
酷い飢饉の年、帝国の一地方で叛乱があった。農民達が領主の城に殺到し、そしてそれを占拠した。直ちに鎮圧の軍が編成され、すぐに終わると思われた乱は、しかし勢いを増し、やがて国中を焼いていく。
英雄、逆賊、//
掲載日:2013年 08月 24日
最終掲載日:2013年 09月 24日
作品に含まれる要素:
残酷な描写あり
キーワード:
ダーク
西洋
群像劇
バッドエンド
その春の名は憧憬
両親が商売のための旅に出る間、愛娘のロゼマリーは伯母の家に預けられることになった。森の中の小さな家には、伯母の他に、何故か、若い男が当たり前のように居座っていた。ある日、ロゼマリーが彼と共に近くの都市//
掲載日:2013年 08月 27日
最終掲載日:2013年 08月 28日
キーワード:
女主人公
西洋
アーレンブルグの奥方
主人に暇を言い渡された中年の騎士クラウスは、辺境の森の中で、年若い貴婦人に出会った。彼女は射手に狙われ逃れてきたのだという。助けを求められたクラウスは彼女を連れて、一帯を治める辺境伯の居城アーレンブル//
掲載日:2013年 11月 04日
最終掲載日:2014年 04月 25日
作品に含まれる要素:
残酷な描写あり
キーワード:
男主人公
西洋
群像劇
戦争