黄昏の彼方に

作成ユーザ: ろ~えん
オカルトの流行とそれに伴う反科学・反知性主義は猖獗を極め、それが頂点に達した時、世界は『大いなる再構築』と称される大破壊に見舞われた。
この悲劇を辛うじて生き延びた人類は、その文明の残余に縋りつくことで露命を繋いでいるものの、最早遠からぬうちに滅亡を迎える事は不可避となっていた。
連邦政府はこの悲劇を避けるための技術を探し求めるべく、SI(スピリチュアル・インヴェスティゲーション)局を立ち上げた。
これは、SI局の監査官であるケイ・アマギとその弟子サーリム・マンスールの苦闘の記録である。

黄昏の彼方に 第一部『黄昏の国を往く』 

全世界的なスピリチュアリズム(オカルト)への傾倒による反科学啓蒙主義は、人類を滅亡の危機に追いやろうとしていた。 今や後戻り不能な所まで来てしまった事を悟った世界連邦政府は、失われつつある科学技術に代//
作品情報 N3336CX 完結済 パニック〔SF〕
掲載日:2015年 10月 04日
最終掲載日:2015年 11月 01日
キーワード: 冒険 近未来 ディストピア オカルト トリック HJ大賞

黄昏の彼方に 第二部『禁書館戦争』

科学技術を保存する唯一の存在である禁書館を巡り、連邦最大の盟約団体である炎の剣が不穏な動きを始めた。 ケイは人類の未来のために、これに対抗するべく奔走する。
作品情報 N5802CY 完結済 パニック〔SF〕
掲載日:2015年 11月 03日
最終掲載日:2015年 11月 03日
キーワード: IF戦記 近未来 ディストピア 戦争 文明の崩壊 HJ大賞

黄昏の彼方に 第三部『崑崙』

死んだ筈のケイがサーリムに呼びかける。 「崑崙で待っている。」 驚愕するサーリムにプロメターは言う。 「ケイが君を騙す筈はありません。崑崙へ行きなさい。」 一方、炎の剣の代表者アルフォンス・ケルブは、//
作品情報 N0440CZ 完結済 パニック〔SF〕
掲載日:2015年 11月 14日
最終掲載日:2015年 11月 15日
キーワード: 冒険 近未来 ディストピア 人類滅亡 戦争 未来都市 HJ大賞