短篇（ホラー）

もう、いい、かい…… どこか遠くから聞こえてくる、少女の声。 それはあの暑い夏の日から続く、僕の罪と罰。

田舎の村の、小さな祠に祀られたその神様は、年に一度の満月の夜に生贄を喰らうという。そんなものは迷信だと確かめるべく家を抜け出した僕／私がそこで出会ったのは…… ★主人公の性別を男性／女性から選択可能//

それは学校の階段にまつわる怪談……。

【きっとあなたも騙される！】 暗闇の中で目覚めた正義感あふれる青年に、プロセルピナと名乗る女の声は優しく語りかける。 「あなた様は配達の途中、居眠り運転の大型トラックにお轢かれあそばしまして、いま//

部屋の角には、ホコリと同じように、良くないものが溜まるのだとか……

画面の中、間違いなくそれは「いた」。 テレワーク中の私を襲った、世にも恐ろしい出来事。

むかしむかし、あるところで。 おじいさんは、罠にかかった得体のしれない動物を助けました。 その夜の、お話──

新築マンションに引っ越して一日目の朝、床に水溜りができていた。 翌日も、できていた。昨日より少しだけ大きくて、少しだけ濁っていた。

自室の押し入れのいちばん奥から、現れたちいさなリュックサック。蘇る幼い日の不可解な思い出。あれは何だったのか、あの子はどこに行ったのか、そしていま目の前にある「これ」は……

公園のベンチで噂話に花を咲かせる少女ふたり。 ミヌロサマ、神隠し、▓▓裂け女、町はずれの公園の秘密──それらはひとつに繋がって。 ※24/10/13：一部内容を加筆訂正しました。

かつてとある事件のあった事故物件からの生配信！ そこに映し出されるものは……

とある物件にまつわる、絶対に怖くない怪談です。