短編
短編シリーズ(短編用まとめ)
燃やして
中学二年生の秋は忘れられない。あの秋の紅葉は人生で一番だと言ってもいい。だが、それが一番の理由ではない。そこに彼女がいたから、僕はあの秋を覚えているのだ。
掲載日:2011年 02月 06日
最終更新日:
2011年 02月 17日
キーワード:
文学
僕らに必要だったもの
僕は電話ボックスの中から、恋人へ別れの電話をする。
僕らに必要なものを、僕らは互いに与えられるのだろうか。
掲載日:2011年 02月 18日
最終更新日:
2011年 02月 18日
キーワード:
文学
電話ボックス
生きろ
毎晩、体から抜け出して夜を歩く。それは一体何のためなのか。自分の人生への疑問を、問わずには生きていけない「俺」の、ポジティブでネガティブな短編。
掲載日:2011年 09月 14日
最終更新日:
2011年 09月 15日
キーワード:
文学
夜
歩く
ポジティブ
ネガティブ
命の住処
まさしとユキの子供は四年前に誘拐され、殺された。犯人は自殺。そのせいでユキはだんだんと狂っていき、まさしはそれに苦しむ。犯人はなぜ彼らの子供を殺したのか。未来と命はどこにあるべきものなのかを問う短編ミ//
掲載日:2011年 09月 20日
最終更新日:
2011年 09月 27日
キーワード:
ミステリ
ボストンバッグ
君から奪うもの
交通事故で死んだ男は、恋人からあるものを奪って行く。それは最愛の人のためにできる、最後の行動だった。
掲載日:2011年 09月 23日
最終更新日:
2011年 09月 23日
キーワード:
文学
幽霊
異邦人
箱
ノート
テディベア
風が僕を流していく
風の強い初秋の日。寝ている女を見ながら、今日もまた、男は決断できずにいた。そしてもう、何かを決めるには遅すぎると思っている。
掲載日:2011年 09月 25日
最終更新日:
2011年 09月 25日
キーワード:
文学
恋愛
大学生
初秋
風
喫茶店
僕には何も起きない
僕の人生には何も起きない。そう思って憂鬱になった僕は、電車の中であなたに手紙を書くことにした。
掲載日:2011年 10月 29日
最終更新日:
2011年 10月 29日
キーワード:
文学
青春
手紙
電車
貯金箱
二月に消えた夢
二月。隣に寝ていた恋人「美代」が突然姿を消した。僕は必死に彼女を探すが……。
掲載日:2011年 11月 25日
最終更新日:
2012年 08月 24日
キーワード:
文学
青春
美代
二月
夢