海を歌う愉快な黒板

僕は消えてしまうんだろうか？

枯れていくチューリップをただ見ていました。

旅立ちの前夜は寂しさに駆られることだろう。いいか？これだけは忘れるな。

諦めかけた「アンタ」への叱咤激励

おそらのゆめはとてもきれいなの

ここから旅に出よう。まだ見ぬ地へ。

誰もが目を奪われる美しい城。それを創る彼等には誰も気づかない。

夢の為、目標の為にここへ来たはずなのに。いつしか願う思いは弱くなる。だから電車に乗った。揺られて、揺られて、どこまでも。

ある日の晩、私たちはたった一言ですぐに集まった。ただそれだけの時間だけれど。

あちらもこちらも大切だと揺れる心、二心（ふたごころ）。だけど自分は一人しかいないのに二つも心があるのは苦しい。

僕はミノムシです。あなたにぶらさがっていました。

これは夢の中の情景。ずっと昔から、同じ影が現れるのです。

別れの朝、眠ったふりをした。僕のせいだけど、あなたの為に。小さい頃の記憶。

こんな夢がいつかは叶うかもしれない。だから今の自分がいる。

だから、じわりと生まれるこの感情と闘うのだ

青い空とどこかで聞いた歌が、今日の僕を奮いたたせる。

あなたのせいで私は不味くなりました。でもあなたも私も自分では美味しくなれないから、達人は立ち上がった。

何かを選ぶことは何かを犠牲にしているのだろうか。

後悔なのか願いなのか、祈りなのか。

書きたいはずの言葉が消えたのです。

夜、ひとりで空を見上げた。

曇り空は嫌いだ。はっきりと自我を表せない自分の様だ。

奮起奮闘しようともがく己への応援

私の綴る言葉は少しもあなたという存在にたどり着かないのです。

言葉が何もでてこない。

未熟は無力ではない。

人生は車を走らせることに似ているらしい。だったら……

曇り空の下、ため息は白く立ち昇り、雲の中へ消えていく。

ずっと雨が降っていて、隣にいる君は風邪をひいています。でも相合傘で帰ろう？

ある日の夜、こんなことも時々ある。だけど、だから、声が聞きたい。

穏やかな昼下がり、見たのはあなたなのか夢なのか。

ひとりでいる時間もいいが、ふと思ったこの事を忘れないでおきたい。

本物の猫はにゃんにゃんなんて鳴きはしない。

子猫だった頃、あなたの腕の中が世界のすべてでした。