『大好き』に届く話

主人公をあなたに置き換えてもいい、“貴方”をあなたに置き換えてもいい。そんなお話です。

緑、紫、黄、青、赤。 五色の光が森から見えるんだって。 優しい光。 だからぼくらは歌うんだ。

縁の下の力持ちという言葉があります。 勿論ご存知かと思いますが、どうでしょうか。 貴方はそう呼ばれる人でしょうか。 陰で努力をして、働いて、それが理解されずに空回り、貴方のした『事』の偉大さを貶してく//

あなたは辛い時、何に救われますか？ ご自分の趣味でしょうか。ご友人との会話でしょうか。 人それぞれ、頼るものがあるかと思います。 このお話はその頼るもののうちの一つについてのお話です。

人間っていうものは、自分にはないものを求める。そんな生き物。けど、人間じゃない君は、そうとは限らない。君は、自分にないものも求めるけど、自分にあるものだって求めるのだ。

一番の友達と一番近い人はイコールで結ばれない。 二つは全くの別物なんだ。

歌を聞いて思ったことを小説風にしてみました。

ねぇ、こっちを向いてよ……。