人が忘れた町のはずれで

作成ユーザ: 黄葉
死んだ人間の記憶が残らない、奇妙な町を舞台にした短編シリーズ。

白い槐の波の底

あの人はどこ、と妹は言う。彼は聞き返す。あの人って誰さ――。 妹のために踏み込んだ「あの人」の部屋には、槐の白い花が溢れていた。 人が死ぬと記憶から消えてしまう奇妙な町で暮らす人々の物語、第一弾。 //
作品情報 N4107W 短編 ノンジャンル〔ノンジャンル〕
掲載日:2011年 09月 04日
最終更新日: 2011年 09月 04日
キーワード: ファンタジー 異世界 シリアス 切ない 少年 少女 未来

雨が止んだら

ある雨の休日、二人の青年の語らい。 短編「白い槐の波の底」と同一シリーズの第二弾です。続編ではありませんが、前作からお読みください。
作品情報 N5090W 短編 ノンジャンル〔ノンジャンル〕
掲載日:2011年 09月 07日
最終更新日: 2011年 09月 09日
キーワード: 異世界 青年

通り悪魔

母が嫌いだ。 死んでしまえば良いと、ずっとずっと思っていた。 目眩を誘う衝動。これは――殺意だ。 短編シリーズ「人が忘れた町のはずれで」第三弾。
作品情報 N6251W 短編 ノンジャンル〔ノンジャンル〕
掲載日:2011年 09月 11日
最終更新日: 2011年 09月 11日
作品に含まれる要素: 残酷な描写あり
キーワード: 殺意 ダーク

緑草書簡

ある日届いた、見知らぬ人からの手紙。見覚えのある若草色の封筒には、覚えのない差出人の名前が――。 シリーズ「人が忘れた町のはずれで」第四弾です。
作品情報 N7807W 短編 ノンジャンル〔ノンジャンル〕
掲載日:2011年 09月 17日
最終更新日: 2011年 09月 17日
キーワード: 手紙 事故 旅行