鏡淵シリーズ

作成ユーザ: ちとせ鶫
『鏡淵シリーズ』は、
此岸(しがん)と彼岸(ひがん)、
そしてそのあいだにある 「間(あわい)」 をめぐる
多層構造の和風ファンタジー世界です。

この世界では、
“境界”はただの線ではなく、
呼吸し、揺らぎ、世界を保つための仕組み として存在しています。

✦ ◆ 鏡淵世界の三層構造
鏡淵シリーズは、
ひとつの物語ではなく、
複数の時代・視点・資料・家系・神話 を通して
世界そのものを立体的に描く構造になっています。

① 神話層(世界の根源)
世界がまだ揺らぎの中にあった頃の話。
光と影、此岸と彼岸が分かれた瞬間。
八咫の鏡が“映す鏡”ではなく“照らす鏡”である理由。

この層は、鏡淵世界の“縦軸”を形づくります。

② 歴史層(家系と記録)
羽鳥家、七海家、御岳、神代重工——
時代ごとに残された文書、口伝、断片資料を通して、
境界を見守る家と、揺らぎに巻き込まれる家の歴史が語られます。

この層は、世界の“横軸”を支えます。

③ 物語層(現代の物語)
晴斗・夕奈・ほのか・夕莉の4人を中心に、
境界が揺らぎ始めた現代で起こる出来事が描かれます。

神話と歴史が積み重なった上で、
ようやく動き出す“現在”の物語です。

✦ ◆ シリーズの読み味
鏡淵シリーズは、
ひとつの物語を追うだけでなく、

神話の断章

古文書の抜粋

口伝の採録

企業資料の分析

家系の記録

現代の物語

これらが折り重なり、
世界そのものを“調査”するように読む作品です。

どの作品から読んでも問題ありません。
それぞれが鏡淵世界の別の層を照らします。

✦ ◆ シリーズのテーマ
鏡淵シリーズが扱うのは、
派手な戦いや魔法ではなく、
“境界とは何か” という問いです。

世界はなぜ分かれているのか

境界はなぜ揺らぐのか

見守るとはどういうことか

光と影はどこで分かれるのか

人はどこに立つのか

静かで、深く、
じわりと沁みるような物語を目指しています。

✦ ◆ 作者より
鏡淵シリーズは、
本編だけでは語りきれない“世界の奥行き”を
外伝や資料編を通して少しずつ掘り起こしていく構造です。

作品数は多いですが、
どれも鏡淵世界の一部であり、
どこから読んでも世界が広がるように作っています。

鏡淵の調律 ―揃わないまま、君と生きる―

「お兄ちゃん、今日も可愛く結んでね?」 それが、すべての始まりだった。 妹の髪を結ぶ、ただそれだけの朝。 だが鏡に映る結び目は、現実とわずかに食い違っていた。 その日を境に、世界は静かに狂い始め//
作品情報 N8658MB 連載中 ホラー〔文芸〕
掲載日:2026年 04月 20日
最終掲載日:2026年 06月 15日
キーワード: シリアス ダーク 男主人公 学園 現代 日常 超能力 パラレルワールド 兄妹 義妹 リボン 異界 違和感 消失

鏡淵の調律 外伝 八咫の鏡

はじめ、この世は揺らぎの中にあった。 光も影も、此岸も彼岸も、まだ分かれていなかった。 天つ神が鏡を打ち立てたとき、 世界は初めて二つに分かれた。 鏡の手前を「此岸」。 鏡の向こうを「彼岸」。 鏡//
作品情報 N9105MF 完結済 ハイファンタジー〔ファンタジー〕
掲載日:2026年 05月 25日
最終掲載日:2026年 06月 01日
キーワード: シリアス 和風 神話伝承 境界 此岸と彼岸 八咫の鏡 外伝 調律 世界観 静謐 和風ファンタジー

鏡淵の調律 外伝 七海家前史 御岳から宮城へ、宮城から出雲へ —— 七海雫が生まれるまでの血脈

御岳の記録から消された“七瀬家”。 宮城から島根、そして鏡淵へ至る七海の歴史。 七海家はかつて、御岳の朝比奈家と深い信頼で結ばれていた。 御岳では“七瀬家”と呼ばれ、傍流ながらも確かな役割を担ってい//
作品情報 N8881MF 連載中 ローファンタジー〔ファンタジー〕
掲載日:2026年 05月 24日
最終掲載日:2026年 06月 14日
キーワード: シリアス 和風 御岳信仰 追放 民族伝承 境界 宮城 出雲 家系譚 前史 鏡淵 七海 七瀬 異能

鏡淵の調律 外伝 羽鳥家始源記

羽鳥家始源記 は、 鏡淵世界における「境界を見守る家」の起源を描く外伝です。 本編『鏡淵の調律』よりはるか以前、 世界がまだ“揺らぎ”を理解できず、 此岸と彼岸の境界が今よりも近かった時代—— 羽鳥//
作品情報 N3706MG 完結済 ローファンタジー〔ファンタジー〕
掲載日:2026年 05月 28日
最終掲載日:2026年 06月 04日
キーワード: 和風 伝奇 家系譚 境界 神話要素 静かな物語 世界観重視 鏡淵 外伝 八咫の鏡

鏡淵の調律 外伝 サードパス開発レポート Reported by Keiko Seto

此岸と彼岸をつなぐために開発された境界通過技術、サードパス。 本作は、その誕生の過程を技術者・瀬戸恵子(旧姓 支倉)の視点から記録した開発レポート形式の外伝です。 揺らぎの観測、境界の薄さの測定、安//
作品情報 N3885MG 完結済 ローファンタジー〔ファンタジー〕
掲載日:2026年 05月 28日
最終掲載日:2026年 06月 04日
キーワード: シリアス 女主人公 伝奇 技術系ファンタジー 境界 異界 研究記録 科学要素 オカルト要素 世界観重視 静かな物語 専門職主人公 技術職主人公 外伝 鏡淵

鏡淵の調律 外伝 宗一の日記

境界技術〈サードパス計画〉の中心にいた男は、 家族を守るために鏡淵へ来た。 だが、Δsが上昇するたびに揺れたのは—— 技術ではなく、家族の方だった。 本作は、神代重工プロジェクトリーダー・瀬戸宗一が//
作品情報 N2418MH 完結済 ローファンタジー〔ファンタジー〕
掲載日:2026年 06月 05日
最終掲載日:2026年 06月 12日
キーワード: SF 家族ドラマ 境界 研究者 技術と倫理 父の視点 Δs同期 鏡淵シリーズ サードパス計画 後悔 日記形式 非公式記録 境界技術