短編（和もの）

最近、気になる人がいる。

違うコレジャナイ！私が求めているのはこれじゃないのよ！！──自称忍者とお嬢と呼ばれる女の子のなんかそういう話。

私とおじさんは綺麗な月夜に出会った。恋とも愛とも言えない未熟な感情だったけど、あなたは確かに私の特別だった。

与えられたのは、些細な優しさ 乾いた心にそれはひどくしみて 幼い少女はこいをした 相手は自分よりもはるか年上だったけど 少女にとってそれは確かに、恋だった。 ※ムーンライトメモリーの男性視点、前半詩//

乙女ゲームのような世界から現代日本に転生を果たした東雲かんな１６歳。彼女の少々ジジ臭い趣味：鯉の餌やりを終えて帰る途中、躓いて転んだ衝撃でその過去を思い出したのだった。 「今世こそ、幸せになりたい」

イケメンは良いものだ。でも、私が恋に落ちたのはイケメンではなかった。

恋をした。片思いの恋だった。あてどもない夢を見続けることは、誰にも出来ることでしょうか。私には、出来やしなかった。

ひとはひと。思うことは十人十色。通じる思いはひとつだけ。届かぬ思いは朝靄に消えゆ。 彼は何を見て何を思ったか。何を考え何を手に入れたのか。 こぼれ落ちた砂は元には戻らない。 ※上弦の月の英人サイ//

結婚をして五年になる。けれどいまだ私たちは他人同士。家族という枠をはめただけの関係。彼は言う「“愛の言葉を、ぼくは知らない”」。では私たちはいったい何のために一緒にいるのでしょう。

クラスメートを好きになって、でも見ていることしか出来ない私は自己満足の恋を楽しんでいた。 けれど姉は言う。欲しいのなら自ら掴み取らなければならないと。

十八の夏。君と過ごすその日々は、いつかの終わりになった。

コピー機のメンテナンス係とメンテナンス先の会社ＯＬのお話。 仕事一筋、技術畑の無骨で愛想なし、強面のムキムキ男子に真面目でちょっぴり機械音痴の普通系女子が恋をした。 距離を縮める魔法は「エラーが発生し//

あまり言葉で表現してくれない彼女さんに言って欲しい言葉のため他称俺様彼氏くんがあれこれ奮闘するそんなお話。デレ度90%越えの俺様度極小です。 ※短編「君から好きだと言ってくれ」の連載版になります。

もう身の破滅を招くような恋なんてしないと決めた人魚姫と前世の思いを持ったまま生まれ変わった三人の男。 一人はそうとは知らずに人魚姫を死なせてしまった王子、一人は彼女のために魚になった漁師、一人はずっと//

ふわっとした有名人と唐突に付き合うことになりました。そんな彼と私のふわっとしたお話。

姉の恋人を好きになってしまったわたし。奪うことも諦めることもできないわたしは恋に似た病に侵されている。

この思いはあらゆるものを壊す。例えば、恋人との関係。姉妹の仲。自分の立場。それでも手に入れたいと思ってしまうことが、なによりも罪深く、なによりも尊いと、僕は思った。

私にとってあなたは特別な人だった。でもあなたは誰にとっても特別な人だった。 私たちの住む世界が違うとしたら、きっとあなたとは結ばれないのだと言われているようだった。

ヤンデレ小説がバイブルという内心やかましい主人公と、爽やかヤンデレ？イケメンのラブがあるんだかなコメディ。IQを3くらいにして読んでください。

人が良くて親切な彼に告白された。人生で初めての告白は思った以上に普通で、こっちが逆にどぎまぎしてしまう。返事をするために私は今日も彼を観察する。

広がるスカートの中の秘密と見つめるだけで終わるはずだった恋の話。あるいは大人気ない男と少女の純情が交わるようなそんなお話。

難攻不落のツンデレ男子高校生と無自覚美人な女子高校生の恋の攻防戦、な話。 基本的会話形式のSS詰め合わせです。 以前他所で上げてたものを上げ直してます。 別名義ですが同一人物です。

ふとしたきっかけで地下アイドルにハマったお姉さんが、推しの罠にハマるだけのお話。 ※他サイトへ重複投稿してます

競泳界の次代を担うと嘱望されていた男が怪我をきっかけに引退し、転がるように恋に落ちていく話。 ※他サイトへ重複投稿してます

学園のアイドル、少女漫画のヒーロー、そんな絵に描いたような人を好きになってしまった主人公が、ひょんなことから関わりを持って気がついたら想いの不等号がおかしなことになっていた、そんなお話。 ※他サイト//