企画モノ

去年の春、僕は罪をおかした。 一年間通い続けたパン屋に、もう行かないと決めていた日。 春の嵐が街にくる。 魔法使いの末裔の僕と、パン屋の青年の間に起こったこと。 銘尾友朗様主催『春センチメンタル//

小学校六年生の真帆ちゃんは、科学クラブのみんなと、谷に釣りに行きました。 特に何も起こらない、闇にまつわる私小説。 私派ぼくらさん主催『闇フェス』参加作品です。 そこにずっと在るもの、怖くはないけ//

当たり前の毎日に、私は殺された。

1997年の一大天体イベントが与えた少年への興味。その後。 小説を書いてても、こういうことってよくあるような気がします。 夕凪もぐら様主催の企画、トコナツ祭への参加作品です。

真夏の台所に鎮座する、おっきいビニル袋の中身といえば。 なんだかチグハグでピッタリな春告と蘭。それを見ているアンドロイドの木蓮。 何がパズルなのか、お読みいただいた方々それぞれで答えを出していただけ//

大学でとっている講義がたまたま一緒だった磯貝君。 なぜか彼に誘われて、一緒にレポートをすることになったけど、彼の目的はそれじゃなくて。 出オチ。 執筆リハビリに、Twitterで夕凪もぐら様から頂戴//

水上さんと朝倉君の夏休み。 付き合い始めて約二ヶ月半。呼び方も変わらないし関係もそんなに進んでないのに、受験までの時間はちゃんと進んでいる。 高校二年生というアンバランスな時期の二人の関係。 そして水//

八月三十一日 道路でひかれたバッタを見た。その薄いこげ茶か灰色かわからない羽がパタパタと手招きしてたから。 私はそっちにいかない。 ********** 伶那は小学生の時にイジメに遭い、東京から大//