落ちこぼれ治療師は傷ついた騎士の剣を取り戻す

作成ユーザ: 月森しおり
王都の魔術学校を卒業したミラ・コックスは、治療魔法だけは得意だが、魔術師としては「平凡」と評され治療院にも魔術院にも居場所を得られなかった。
それでも誰かを救うことを諦めきれず、旅治療師として各地を巡る彼女は、ある田舎の村で一人の元騎士と出会う。
エリオット・バーンスタン。
かつて将来を嘱望されながら、二年前の事故で利き腕の自由を失い、騎士の道を絶たれた青年。
ミラは彼の右腕に、ただの負傷ではない”黒い封じ”の気配を見つける。
治療を重ねるうち、エリオットの腕は少しずつ感覚を取り戻し、同時にミラ自身の治癒の力にも不可思議な変化が現れ始める。
やがて二人は、エリオットの事故が仕組まれたものだった可能性、各地に仕掛けられた黒い触媒、そして古くから伝わる”治癒の女神”の伝承へ導かれていく。
黒い術式を操る禁術派。
エリオットの復帰を恐れる騎士団側の影。
守護騎士の存在を消したい王級の腐敗貴族。
それぞれの思惑が絡み合う中、ミラとエリオットは、村々を救いながら証拠と見方を集めていく。
落ちこぼれと呼ばれた治療師は、傷ついた騎士の剣を取り戻せるのか。
そして白花の力と守護騎士の伝承が目覚めるとき。二人は王都に救う黒い陰謀へ立ち向かうことになる。

落ちこぼれ治療師は傷ついた騎士の剣を取り戻す

王都で評価されなかった旅治療師ミラが出会ったのは、右腕を失い騎士の道を閉ざされた青年エリオット。 ただの怪我だと思われていた彼の腕には、禁術による“黒い封じ”が施されていた。 ミラの治癒は少しずつ//
作品情報 N5484ME 連載中 ハイファンタジー〔ファンタジー〕
掲載日:2026年 05月 12日
最終掲載日:2026年 07月 18日
キーワード: シリアス 男主人公 女主人公 西洋 群像劇 魔法 冒険