『華燭』

作成ユーザ: 本宮愁
花の末路に魅入られた者たち。
各千字。独立しながらも繋がった掌編。※R15指定

げに美しきは花の末路なりき【1000文字】

狂おしき慕情を抱いて、白き娘は水底に沈む。 高邁に、純真に、卑俗に。 ――これより語られますのは、欲と虚と美の終幕。 “私は、そのときを待っているのです” (純文学三連作『華燭』第一作)
作品情報 N1810CP 短編 純文学〔文芸〕
掲載日:2015年 03月 28日
最終更新日: 2015年 03月 28日
作品に含まれる要素: R15
キーワード: 入水 純文学 千文字小説 掌編

先ゐく花そや泡沫と散るらむ【1000文字】

狂おしき慕情を抱いて、白き娘は水底に沈む。 高邁に、純真に、卑俗に。 ――これより語られますのは、欲と虚と美の終幕。 “先生は私に深淵を見せてやろうと言った” (純文学三連作『華燭』第二作)
作品情報 N1811CP 短編 純文学〔文芸〕
掲載日:2015年 03月 28日
最終更新日: 2015年 03月 28日
作品に含まれる要素: R15
キーワード: 入水 純文学 千文字小説 掌編

玉蔓からみて満つる月の秘事【1000文字】

狂おしき慕情を抱いて、白き娘は水底に沈む。 高邁に、純真に、卑俗に。 ――これより語られますのは、欲と虚と美の終幕。 “骸に根ざさんとする花はあまりに美しい” (純文学三連作『華燭』第三作)
作品情報 N1814CP 短編 純文学〔文芸〕
掲載日:2015年 03月 28日
最終更新日: 2015年 03月 28日
作品に含まれる要素: R15
キーワード: 入水 純文学 千文字小説 掌編