「自殺ウイルス」シリーズ

作成ユーザ: 巫 夏希
 『自殺ウイルス』。
 そのウイルスに感染するには、実ははっきりとした条件が無い。
 その感染源が特定されないのは、その感染源といわれているものが一定時間を過ぎれば効果は無くなってしまう。
 効能は単純明快で、虚無感ののち、自殺をしてしまうというもの。現に、今年亡くなった自殺者の半数以上がウイルスに感染していたものとみられる。

 ――突如世界に出現した「自殺ウイルス」を追いかける刑事たちの話。

自殺の楽園

西暦2029年。科学技術の進歩が停滞してしまった時代。 新瑞警察署に務めるシキガワはある時突然「死にたい」と呟き自殺を試みる少年と出会う。 上は特に何でもない普段のことだとして突っ放すが、居酒屋で聞い//
作品情報 N8070CS 完結済 空想科学〔SF〕
掲載日:2015年 06月 21日
最終掲載日:2015年 06月 23日
作品に含まれる要素: 残酷な描写あり
キーワード: 近未来 警察 ウイルス 短編