戦国合戦絵巻シリーズ
応仁の乱は終わったが、京の都は戦禍により荒廃していた。
当時、尼の身であった私は、焼け野原の京の都の往来で、経を読む怪僧・果心居士と出会う。
そして私は果心居士の手により『永遠の十七歳』の呪をかけられ、戦国乱世を見届ける女性忍者(くのいち)となってしまった。
当時、尼の身であった私は、焼け野原の京の都の往来で、経を読む怪僧・果心居士と出会う。
そして私は果心居士の手により『永遠の十七歳』の呪をかけられ、戦国乱世を見届ける女性忍者(くのいち)となってしまった。
戦国合戦絵巻〘十七歳の女性忍者〙乱世の梟雄編
私は室町幕府・管領の細川勝元の娘として生まれた。だが、私はが七歳か八歳の頃に応仁の乱が勃発する。
この戦乱では、東軍の指揮を私の父・勝元が執り、対する西軍を率いるのは、母方の祖父・山名宗全であっ//
掲載日:2024年 08月 30日
最終掲載日:2024年 08月 30日
キーワード:
女主人公
和風
戦国
群像劇
時代小説