短編集

レッツゴー、トゥザ大空の中へ オリジナル短編です。1000字程度です。良ければ感想頂けると嬉しいです。

今日は月曜？　木曜？　ゴミの日だったっけ？ 仕事の日？　休み？　お隣の加藤さんの家はどこ？ 歩き慣れたはずの街なのに、自分がいる場所がわからない……。 認知症を患い、若くしてこの世を去った患者の脳には//

オリジナル短編。1400字程度です。良ければ感想頂けると嬉しいです。

読みづらいかもしれないけど全ての人に読んでほしい、そんな話をずばばばばって書いてみました ので、何も手直ししてません。

何事に対しても真面目で堅物な「俺」が唯一好きなもの、それは花火だった。一瞬の輝き、「俺」はそこに終わりを見出していた。同級生との別れ、家族との別れ……でも、変わりも終わりもしない美しさが繋いだ出会いだ//

いじめられっ子の男の子と不登校の女の子が恋に落ちる話です。

夕方、診察受付終了間際の総合病院に、あやしげな男が現れて……。 夏のホラー2019参加作品です。

「素直な子に育つように」と名付けられた直己（なおき）は、両親の「好きなものを見つけなさい」という言葉に従って小中高を過ごす。自分の夢と、両親の思いの狭間で直己は、素直という言葉に疑問を抱いた。

四人の男子高校生が廃病院に肝試しに行く話です。一体どんな病院で"なに"と出会うのでしょうか……。夏のホラー2019参加作品です。

※小学校低学年向けのショートストーリーの体を装っています。苦手な方はブラウザバックせずにかわいい男の子の努力をお楽しみ頂けると幸いです。 じぶんのきもちがつたえられないおとこのこが、なんとかすきなこに//

上司とは話すのに、同期とは数える程しか話したことの無い男、草壁。彼は一体何者……？

お題:焼肉 時間:1時間 俺と拓海は社会人になってからも、定期的に会っては適当な話をする仲だ。今日は焼肉屋に来ている。俺はしっかり焼けた肉が、拓海は赤身の残る肉が好みである。 二人は肉の焼き加減と人//

身内と練習で書きました。 ルール:お題を決めて、30分で500文字以上の物語を書き切る。お題:細切れ 電車のブレーキが、彼に過去を思い出させる。

幽世【かくりよ】:永久に変わらない世界。対義語として現世がある。 浅田健人は、学生の頃の友人である佐伯士郎と半年ぶりに再会する。散々遊んで、帰りの電車に乗ろうとしたが、駅のホームで眠りこけてしまう。 //

元ワンマイルシューター、ジェームズ・ミラーは復讐のため、「ルーズ・タング」と呼ばれる情報屋とコンタクトをとる。静かな駆け引きの後、ジェームズは撃たれてしまう。 血を流しながら情報屋の元を去るジェームズ//

　六月二十三日は、何でもない日だ。沖縄にとっては慰霊の日で、ロシアとウクライナにとっては戦争をしていて、中国にとっては爆撃機を飛ばした日だ。 　俺は六月二十三日が、そんなに世界で色んなことがある日だと//

とあるお金持ちの家が、不審火によって全焼した。 一般刑事・加地は様々な調査報告を元に、ひとつずつ可能性を消しながら、地道に事実を読み解いていく。 彼の結論は、火事の原因は家主に雇われていた庭師による//

俺の親友・工藤に彼女が出来た。相手は俺や工藤と同じくダンス部に所属している、綾瀬みつきであった。 部活内では同級生同士で小旅行を計画していた。主導するのは工藤とみつき。もう既に仲の良さそうな二人を見//

俺と相羽は有名なホラー系配信者の百物語配信を同時視聴することにした。百物語は六時間かけて語られ続けた。最後の怪談を語り終えた時、配信が止まってしまう。配信自体はすぐに復旧したため、偶然変な現象が起きた//