掌編小説
数分で読める小説。1000字未満多数。
スイカバーに塩をかけるか否か
スイカバーに塩をかけるか否か。夏休みの最中、私と祖父はそうした難題に直面した。スイカに塩をかければ、甘さが際立つ。ならば、スイカバーも美味しいのでは? そう思ったのが、間違いだった。
結論を言うと、//
掲載日:2021年 05月 17日
最終更新日:
2021年 05月 17日
キーワード:
日常
私小説
夏休み
アイス
嘘吐きは二枚舌の始まり
ある日突然、僕らに新たな舌が生えた。その舌には、実態は無いけれど、僕らの網膜は捉えている。僕らは真剣に向き合って、マスクに着色剤、パチモノ商品まで開発実践。二枚舌は、嘘をついた度合いについて色が変化//
掲載日:2021年 05月 16日
最終更新日:
2021年 05月 16日
さなぎの君
今度主催される同級会に、私が好きだった彼女が来る。初恋の彼女に思いを伝えようと、私は何度も試みるが根を張ったように足が動かない。そんな私に、同級生の星野豊が胸を押してくれる。そうして、私は彼女にしどろ//
掲載日:2021年 05月 16日
最終更新日:
2021年 05月 16日
キーワード:
日常
ラブコメ
金色に魅せられて
私は、幼い頃から金色が好きだった。普段着から寝巻きまで。駄々をこね、母を困らせた。だからきっと、トランペットに魅せられたのは偶然ではなく、必然だった。今日私は、高らかに金ぴかを鳴らす。
掲載日:2021年 05月 17日
最終更新日:
2021年 05月 17日
キーワード:
日常
青春
あっちは危険です
あっちは、危険です。こうしたメッセージが赤字で視界一杯に広がったことはあるだろうか。私は、ある。あれは、通勤のため、地下鉄構内に入ろうとしていた時のこと。このメッセージがそれこそ、しか一杯に、しかも//
掲載日:2021年 05月 19日
最終更新日:
2021年 05月 19日
キーワード:
日常
通勤
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地下鉄