詩[思索]
感情と切り離せないものでも
感情から切り離された事柄で
ただこのようなものと捉えて
ただあるようなものと識って
感じたものを、感じたままに
言葉として紡いでいったもの
感情から切り離された事柄で
ただこのようなものと捉えて
ただあるようなものと識って
感じたものを、感じたままに
言葉として紡いでいったもの
みんな ちがって みんな おんなじ
私達はひとりひとりみんな違うけど
みんなおんなじ人間で。
ひとつひとつがそれぞれ違って
でもみんなおんなじに見えるものは
この世界には無数に溢れてる
それらがみんな
私達には理解できない何かで
私//
掲載日:2023年 02月 10日
最終更新日:
2023年 02月 10日
信じること
信じる
言葉にすると簡単だけど
信じ続けるということは
信じられている方よりも
大変だし困難なことだと
そう思うから
信じることを伝えるよりも
信じることを続けられるか
まずは自分に問うてみたら?
掲載日:2022年 09月 18日
最終更新日:
2022年 09月 18日
キーワード:
信じる
裏切る
期待
失望
相反と同一
自分を偽る事
誰にだってあって
それは必要だからそうしてるだけ
自分を失くしてるわけじゃない
自分を騙してるわけでもない
それが必要だからそうする
みんなそうでしょ
掲載日:2023年 03月 13日
最終更新日:
2023年 03月 13日
キーワード:
仮面
偽り
望み
自分
fold , check , call or ...
勝手に賭けて
勝手に悔やむ
期待も希望も絶望も
自分が何を賭けているのか
自分が何に賭けているのか
勝負するなら理解しとけよ
理解できなきゃご退場を
生きていくってそういうことだろ?
掲載日:2023年 03月 28日
最終更新日:
2023年 03月 28日
キーワード:
生きること
期待すること
期待されること
それは賭け事
賭けたもの
差し出したもの
見合わなければ
成り立ちはしない
共連れ
手を取り合わずとも
支え合わずとも
ただ共にいる
それだけだって
立派な共連れで
馴れ合わないのは
触れ合わないのは
いつかくる別れを知るから
掲載日:2023年 04月 15日
最終更新日:
2023年 04月 15日
キーワード:
道行き
二人
利害と理解
裏の方
裏方の人生なんて
くそくらえっ、だよ
掲載日:2023年 04月 16日
最終更新日:
2023年 04月 16日
キーワード:
人生は舞台のよう
脚光を浴びれば表
浴びなきゃ裏方
人生の主役は誰のこと
裏方なんて……
星の恩返し
ありのままのわたしであることは
悪いことではないかもしれない
でも
ありのままのわたしであるのは
悪いことでもあるのかもしれない
掲載日:2023年 04月 27日
最終更新日:
2023年 04月 27日
キーワード:
個性
偶像
星
霧の中で
繋がってるようで
繋がっていない
この光の向こうにいるはずのあなたが
健やかにいてくれることを
ただ祈るしかできなくて
掲載日:2023年 05月 02日
最終更新日:
2023年 05月 02日
キーワード:
不安
繋がれない
霧の中
祈る
届くこと
叶うこと
ハネっかえりは高く跳びたい
ダメだよって禁止されたことのほうが
余計にやりたくなるってことないですか?
掲載日:2023年 05月 04日
最終更新日:
2023年 05月 04日
キーワード:
バネ
作用反作用
カリギュラ効果
心理的リアクタンス
can't go back, but don't look back
失われたものは
元には戻らない
けれど
失ったから
得たものもある
だから
戻れないけど
振り返りもしない
掲載日:2023年 05月 08日
最終更新日:
2023年 05月 08日
好きなカップ ノ レイアウト
白いシンプルな色調に
表面が少しでこぼことしたコーヒーカップ
並べてみても同じようで同じじゃないのが
「らしい」感じで
掲載日:2023年 05月 16日
最終更新日:
2023年 05月 16日
キーワード:
コーヒーカップ
お揃い
命のせんたくを
何もかも忘れて
リセットしたくなる時間
掲載日:2023年 05月 17日
最終更新日:
2023年 05月 17日
キーワード:
選択
洗濯
回って
揺られて
汚《けが》れを
浮かせて
溶けて
解けて
還る
巡る
相互不理解
小さな生き物たちが必死に生きている姿を
なんとなく見ていることがある
その小さな身体の中にも生命が宿っていて
生きていくために必要な仕組みがあって
それがとても不思議で
ただ眺めている
このとき僕ら//
掲載日:2023年 05月 27日
最終更新日:
2023年 05月 27日
つみき崩し
自信は積み上げていくもの
望むとも
望まざるとも
積み上げられたものは
いつかやがて人の目に触れる
そこに向けられるのは
羨望と
掲載日:2023年 07月 03日
最終更新日:
2023年 07月 03日
キーワード:
積み木
心無い人
忙しい、とは
心を亡くす、と書く
ならば、充実した毎日を過ごしているなら
それは忙しい日々ではなく
充実した日々でしかない
掲載日:2023年 07月 04日
最終更新日:
2023年 07月 04日
真夏の路地裏は冷たくて
焼けるような真夏の陽射しから
守ってくれるのが路地裏の日陰
薄暗くて冷たいのにどこか優しい
けれど
真夏の夜の路地裏は
何も変わらないはずなのに
とても静かで、冷ややかで、恐ろしい
掲載日:2023年 08月 21日
最終更新日:
2023年 08月 21日
生死の連鎖
繰り返す生を眺め続けてる
繰り返す生は繰り返す死の裏返し
死んで生まれて
生まれて死んで
変化を加えれば耐えきれずに死滅し
また最初からやり直し
選択と集中
無差別と選別
一つ一つは小さくても//
掲載日:2023年 09月 03日
最終更新日:
2023年 09月 03日
チノナ
その土地、その土地には
名がつけられている
人の名が
その人の魂のあるべきを望んでつけられるように
地の名もまた
その地の魂のあるべきをつけられたのではないか
そう思うことがある
掲載日:2023年 08月 29日
最終更新日:
2023年 08月 29日
キーワード:
地名
ことだま
どきどきするとき
どきどきするとき
鼓動は高鳴ってる
嬉しいからかもしれないし
怖いからかもしれないけど
鼓動が高鳴ってるのは
感情も高鳴ってるから
揺れて
動いて
惑って
新しい何かを予感してる
そんなとき
掲載日:2023年 09月 13日
最終更新日:
2023年 09月 13日
緑の塗り絵師
すべて緑に塗りつぶしてく
これまで見たものも
これから見るものも
そうして出来上がっていく景色は
他人にはどんな色に見えているのだろうか
それがたとえ灰色だとしても
それがたとえ赤色だとしても
僕//
掲載日:2023年 09月 11日
最終更新日:
2023年 09月 11日
空を駆ける一歩
その一歩は
これまで歩いてきた道を
更に進み続けるための一歩かもしれないし
違う世界の扉に飛び込む
戻ることの出来ない一歩かもしれない
そうして辿り着く先がたとえ同じ場所だとしても
その人がその一歩//
掲載日:2023年 09月 12日
最終更新日:
2023年 09月 12日
アクリルスタンド
映し込まれたその時から
変わらぬ姿のまま
変わらぬ表情のまま
変わらぬ想いのまま
側にいてくれる
見守ってくれてる
立ち続けてくれているから
立ち続けていられる
変わらずにいられる
壊れずにいられ//
掲載日:2023年 09月 26日
最終更新日:
2023年 09月 26日
緊張
張り詰めた空気
寒さを思い浮かべることも出来るけれど
それよりは、別の状況を思い浮かべる
現実には存在しないはずのそれは
目にされることも
触れることもないはずなのに
みなが同じ気持ちだと言う
掲載日:2023年 10月 02日
最終更新日:
2023年 10月 02日
play list
好きだから好き
そこに理由はいらないけれど
嫌いだけどいい
そこにもきっと理由はない
掲載日:2023年 10月 05日
最終更新日:
2023年 10月 05日
キーワード:
お気に入り
recommend
おすすめ
好みの偏重
たとえばぐちゃぐちゃに絡まった毛糸の玉を解いてはぐちゃぐちゃにするような
繰り返していれば
器用になる
繰り返していれば
理想に近づける
それこそある種の理想に過ぎない
繰り返している毎日は
たとえば
ぐちゃぐちゃに絡まった毛糸の玉を解いては
またぐちゃぐちゃに戻し//
掲載日:2023年 11月 03日
最終更新日:
2023年 11月 03日
キーワード:
反復すること
器用になること
器用であること
繋がっている理想と
断絶されている現実と
ひび割れたジョハリの窓
自己は
自分から見た自分 主観と
他人から見た自分 客観と
互いが気付いていない領域から成る
自己を見失った時
その後の自分は元ある自分だと
どうすれば証明できるのだろうか
掲載日:2023年 11月 04日
最終更新日:
2023年 11月 04日
キーワード:
ジョハリの窓
水彩の中の四角いあめ玉
遠くを見なさいって言われてた
近くを見てると目が悪くなるよって
今は
近くを見ていても
ずっと遠くを見ることが出来る
それでも
遠くを見なさいって言われたことを思い出す
掲載日:2023年 10月 28日
最終更新日:
2023年 10月 28日
至道
目に見えていても
そこには存在しない道
だからこそ
もう触れることのできない人が
渡っていける
掲載日:2023年 10月 10日
最終更新日:
2023年 10月 10日
キーワード:
光の道
温もりのない命の温もり
その瞳には
ただ捉えたものが映るだけだ
動かない今は
その瞳には何も映っていないはずだ
けれど
その瞳にはわたしが映っていて
そこにそれ以上の何かを見出していて
そこに温もりを感じていて
掲載日:2023年 11月 10日
最終更新日:
2023年 11月 10日
キーワード:
機械
意思
命とはなにか
ユメは夢
目が覚めるとそこは見知らぬ場所、なんかじゃなくて
見慣れた場所だった
見知らぬ場所を旅した記憶だけが残ってる
誰かと共に旅をするなんて
夢だからこそと、そう思った
ここが夢の中ではないと思ってい//
掲載日:2023年 11月 29日
最終更新日:
2023年 11月 29日
キーワード:
夢