現代幻想譚

【野良猫が自分の居場所を見つける話】 尻尾を切られ、人間不信になった野良猫の「僕」は、餌をくれる家を見つけるが、そこからもまた逃げてしまい…… ※エブリスタにも掲載。

天涯孤独の星村香帆（ほしむらかほ）は、ある日流れ星に願いを言う。 珍しく長い流れ星で、３回願いを言い終わっても、光っていた。 帰宅すると、星の神だという天津甕星（あまつみかぼし）が現れ、 香帆は自分に//

車折神社の祭神清原頼業は、増えすぎた人々からの願いに対応しきれず、困っていた。 八百万の神々にヘルプを出すも、縁結びだけはどこも一杯一杯。 困った神々が手配したのは、ギリシア神話の女神、アフロディーテ//