啼く鳥の謳う物語

『陽季君、いつも崇弥の我儘に付き合ってくれてありがとうねぇ』 『え……二之宮に感謝されるとか、怖いんだけど。今日は何の日？』 『敬老の日だよ？白髪君』 『敬う気持ちがあるなら、何でも言うことを聞く券を//

♪2013/03/06　pv24,242アクセス　ユニーク2,573人 ありがとうございますm(__)m 『用心棒貸し出します』 首都圏から外れた閑静な住宅街に紛れるようにしてその店はある。 しかし//

さて、我が家には猫がいる。 気紛れで我儘で自由な大型の猫。 大きな大きな成人男性サイズの赤茶毛の猫。 名前は―― 「洸祈！ちょっと邪魔！」 崇弥洸祈という。 ＊年末の大掃除に勤しむ陽季のところへやっ//

「僕は二之宮蓮。二之宮遊杏の保護者代表」 「そして――」と言葉を続ける蓮。 「彼は崇弥洸祈。子持ち代表」 「よろしく」 洸祈が車椅子の蓮の隣に立ち、頭を下げた。 「彼は司野由宇麻。一般人代表」 「司野//

これはある年のお正月の出来事。 「も……もう…………死ぬぅ…………」 「は、はる……？はる!?陽季！陽季!!陽季ぃいい!!!!」 洸祈は叫び、陽季はぐったりと瞳を閉じた。 ＊折角のお正月、陽季は風邪//

今日は11月11日水曜日。 用心棒貸出し屋である用心屋の公式定休日だ。 そして、俺の休日でもある。 つまり、俺と洸祈のデート日と言うことだ。 「あああ、琉雨が可愛くて発狂しそうだ!!!!」 いや、既//

実りの秋、用心屋御一行＋αは温泉に来ていた。しかし、日々の疲れを癒す筈の慰安旅行だったが、温泉には混浴があり……―― 「葵……琉雨の上げた髪と濡れた首筋辺りを……頼んだ……」 そんなわけで、ロリコン店//

真夜中のことだった。 あいつはぐっすり寝ていた俺達に本気のアタックを仕掛けてきたのだ。 加えておくが、アタックとは精神的なアタックではなく、物理的な方だ。 今回の阿呆は千里です。ひょんなことから洸祈//

はっぴーはろうぃんの日が用心屋にもやってきました。 はろうぃんと言えば、幼女ですね。 「とりっく、おあ、幼女！」 というわけで、今回は琉雨が主役です。 ＊「啼く鳥の謳う物語」の番外編となります。例//

それはあの子からの呼び出しだった。 ――可愛い可愛い僕の清。 ――誰よりも何よりも大切な僕の宝物。 そんな君からの呼び出しだった。 ＊現在、連載中作品『啼く鳥の謳う物語』の番外編です。 完全な//

少しだけ先っちょを切った。 だって、皆が僕を女の子と間違えるから。 軍学校時代の千里のお話です。 ※連載中『啼く鳥の謳う物語』の番外編です。ですが、今回はBL要素はありません。

暇を持て余す洸祈を風鈴市へと誘う葵。 ある夏の夜に起きた小さな奇跡のお話。 ※連載中『啼く鳥の謳う物語』の番外編です。ですが、今回はBL要素はありません。

１月１日、天気は晴れ。 竹林からおはようございます。 陽季です。 ＊お正月イベントに合わせ、『啼く鳥の謳う物語』の番外編です(*'ω'*) お正月と言えば初詣。初詣と言えば……イナゴのから揚げ！で//

「クリスマスイブが……キター!!!!!!」 今年も用心屋にクリスマスの季節がやってきました。 ＊BLが少し混じっているのでお気を付けください。 連載中作品「啼く鳥の謳う物語」番外編になります。

　俺の親友は自分勝手で我が儘で自分の満足を優先する奴だ。だけど、捨て猫を見つけたあいつは……―― 猫に纏わる千里と葵のある夏の日が舞台の短編小説です。 ＊若干BL有。連載中作品『啼く鳥』の番外編に//

「陽季が浮気してたぁあああああああああああああああ!!!!!!!!」 事の始まりは彼の一言だった。 苦労人こと由宇麻の番外編です＾＾ ある日曜日、洸祈に陽季の浮気を相談された由宇麻。由宇麻は陽//

七夕といえば、『恋人同士には欠かせないラブラブイベント！』なんだけど……―― 今回は蓮が中心となります。 ＊連載中作品『啼く鳥の謳う物語』の番外編です。阿呆と変態がBLワールドを微かに作っているので//

先生は優しい。 俺の傍に居てくれる。 由宇麻と加賀の日常です。今回、少しですが佐藤とのラブコメもあったり……。 ＊連載中作品『啼く鳥の謳う物語』の番外編です。少々ですが、BLに注意！

僕の彼氏は奥手です。長年待ち続けて、僕の片思いは成就してキスまで辿り着けたのに、彼からは僕をデートに誘ってくれません。ずっとずっと待っているのに……。 しょうがないので、彼氏からのデートの誘いは諦め、//

突然、俺の家にやって来た彼は一言、 「女の子になって」 俺の彼氏はヤンデレだ。 ＊BL注意！連載中作品「啼く鳥の謳う物語」の番外編です。

走れ。 走れよ。 早く皆に追い付かないと！ 陽季と洸祈のある夏の日のこと。 連載中作品「啼く鳥の謳う物語」番外編です。毎度のことですが、この二人は揃うと阿呆になります┐( -"-)┌ヤレヤレ...//

リクエスト小説です！ リクエストにお応えして、由宇麻メイン。時間は「護命鳥」と同時進行になります。ヽ(*^∇^*)-ｏｏ-(*^▽^) その日、由宇麻が出会った彼と彼のお話。 「あいつは十分幸せ者や//

店長：ロリコン 従業員１：ツッコミ 従業員２：ドＳ 癒し：幼女 ショタ：ご長寿様 の以上５名で構成される『用心屋』へようこそ(ツ _ _)ツ)) ＊BL有り

ポッキーの日って知ってるかい？ ま、“１”が付けば皆ポッキーの日って思えばいいよ。 つまり、“ポッキーの日”自体はちょーどうでもいいんだ。 重要なのはポッキーの日にかこつけて何をするか？ だ。 //

連載中『啼く鳥の謳う物語』番外編です。 現用心棒貸し出し屋「用心屋」店長、洸祈(ロリコン)と琉雨(幼女)の出会いの話です。 ちょっと長くなりそうなので連載にしました。ですが、２から３話で終わると思いま//

『啼く鳥２』番外編です。 時間は陽季が劇場で研修し始めた頃。 劇場で学ぶようになって、初の休日。それは勿論、“初の”恋人が陽季の借りるマンションの部屋にお泊りに来る日だったのでした。 ＊BLオンリーで//

『啼く鳥２』番外編です。 「感じる意味。謝る理由」が終わったあたり。 今回は洸祈と蓮のみ。とある日のとある小話で、大体は蓮が呆れてます。 BL味が濃いですので注意！ (*´ -`)(´- `*)

『啼く鳥』番外編です。 今回はタイトル通り、ある日の夏祭りのことです。前半は洸祈と陽季だけですが、後半は用心屋一行と諸々の人間達の夏祭りエピソードです。夏は過ぎてしまいましたが、本編の息抜きに書きまし//

『啼く鳥２』番外編で、「谷の子供達」、「きみのこと」、「大好き」から続く秋と修一郎の完結となります。長いので上・下に分けました。 軍学校へと進学する直前に幼なじみの秋(あき)に告白した修一郎(しゅ//

『啼く鳥２』番外編で、「谷の子供達」、「きみのこと」、「大好き」から続く秋と修一郎の完結となります。長いので上・下に分けました。 軍学校へと進学する直前に幼なじみの秋(あき)に告白した修一郎(しゅう//

『啼く鳥の謳う物語』の番外編です。 由宇麻視点です。多少ですが流血表現を含みますのでご注意ください。

『啼く鳥の謳う物語』の番外編です。 時間軸はパーティーの悪魔の前。久し振りの休暇を使って訪れて来た璃央と洸祈が中心です。 多少ですが流血表現を含みますのでご注意ください。

『啼く鳥の謳う物語』の番外編です。 洸祈達に会う前の由宇麻が労働課で新人として上司、瑞牧と共に初めての監査の仕事に行った時の話です。 多少ですが流血表現を含みますのでご注意ください。

季節は夏。 とある平日。 洸祈と葵、千里、陽季の四人は長野まで二泊三日の旅行に向かっていた。 何故、この四人なのかと言えば、そもそもこの旅行の目的地に理由があった。 ＊ある理由から、櫻一族が集まるゴ//

クリスマス公演が終わり、今年の舞台納めとなった今日、陽季は洸祈に呼び出されていた。 場所は東京駅。 人混みが苦手な洸祈が大都市の主要な駅に呼び出すとは大事である。陽季は焦りを胸に足早に待ち合わせ場所へ//