遠野紫の短編集

転生したら、俺はおろしたての新しい消しゴムだった……。

筋肉魔術師のスギルは15歳にして身長170cmを超える筋肉モリモリな魔術師だ。 そんなスギルだが、ある日勇者パーティを追放されてしまう。行く当てもなく途方に暮れるスギルの前に現れたのは、大剣使いの少女//

不慮の事故に合ってしまった同僚を庇い死んでしまった斎藤拓夢。気が付くと女神を自称する存在が目の前に立っており、自分が死んでしまったことを伝えられる。女神は同僚を助けるために自らの命を差し出した拓夢に感//

町はずれの森の奥にある人食いのお化けがいるという館へとやって来た3人。果たしてこの者たちを待つ運命とは。

春からの大学生活に向けてとあるアパートへ引っ越して来た青年は、そこで何かおかしいお隣さんに出会うのだった。

「悪いが君をこのまま連れて行くわけには行かない」 　ある時、勇者パーティの戦士は賢者にそう言い渡した。その言葉は、魔王に対抗するための勇者パーティから賢者を追放するということに他ならなかった。突然の事//

勇者パーティから追放されたヒーラーのアキ。その追放理由は彼女の倫理観が原因だった。

夕飯を決めようと百面ダイスを振ったらแกงเขียวหวานが選ばれてしまった青年の話。

何の変哲も無い青年である鹿島虎太郎は度々魔法世界に転移してしまうという特異な体質を持っていた。しかしそれでも彼はその余裕を崩さない。それは何故か。彼が『科学兵器を自由に生み出すことが出来る』という能力//

冒険者コンビであるソラとアランは幼い頃からの付き合いだった。長い時を共に過ごし、一緒に冒険者になった。そして共に背中を預け合いながら今日まで戦って来たのだ。しかし、ある日ソラに異常が起こった。突然女に//

年齢イコール彼女いない歴な一般独身男性である加藤巧は密かに嵌っているものがあった。……『コン活』である。