有象無象
普段はあまり書かない、童話や即興小説、回顧譚など。
ページ数が多いものが上、少ないものが下という並びになっています。
ページ数が多いものが上、少ないものが下という並びになっています。
轍
ひとの生き様という轍、その織り成す軌跡は交わり、そして繋がっていく。偶然に紡がれながら、ふと顧みればまるで運命のように。そして結局のところ酒飲みは、自分にとても甘いのだ。『今は、雨の中』と登場人物が//
掲載日:2013年 05月 10日
最終掲載日:2013年 05月 10日
キーワード:
師匠サイド
今は雨の中
彼女は只管剣を振る。縋るように。抗うように。まるで不安に溺れる魚のように。そして遠く、自分のはじまりを思い出す。『轍』と登場人物が共通しています。
掲載日:2013年 05月 10日
最終掲載日:2013年 05月 11日
キーワード:
弟子サイド
僕は歩く、君へ歩く
「私は魔女で、あなたの友達よ。あなたも私を友達にしてくれたら嬉しいわ」 寂しい魔女が作ったのは、少年の人形でした。けれどもある日少年は、自分が何も知らないのを知ってしまいます。「僕は旅に出たいと思いま//
掲載日:2013年 02月 11日
最終掲載日:2013年 02月 11日
キーワード:
冬童話2013
人形
魔女
兄弟
一緒に走ってきた。小さい頃からずっと。けれどもこの弟は、俺より少し足が早い。
掲載日:2013年 03月 13日
最終更新日:
2013年 03月 13日
キーワード:
日常
犬
お別れ
童話?
海を渡るは恋の歌
人伝てに口伝てに、歌い継がれる歌がある。遠く広く海を渡り世界を巡るその歌の、誰も知らないその所以。
海は全部を飲み込んで、ただ静かに凪いでいる。
掲載日:2015年 12月 23日
最終掲載日:2015年 12月 23日
キーワード:
悲恋
天災
歌
島
一方的な愛情
最後に残るもの
冬童話2016
祖母の思い出話
今日、実家の方へ顔を出した。そうして墓参りをした。その折、深く思い返す出来事があったので、つらつらと俺の祖母について書く。
こういう人がいたのだという事を、少し書き残しておこうと思う。
掲載日:2016年 08月 09日
最終更新日:
2016年 08月 09日
キーワード:
日常