二年三組シリーズ

とある秋の夕暮れ、仲良しクラスで激しい議論が行われた。 議題は、クラスメイトの　和井田健　と　高橋由紀　を恋人同士にする方法を考えよう　というもの。 同じ教室で学ぶ友のため、誰もが微力を尽くし、全力//

十一月某日。遠足が中止になった日のお昼のできごと。 「マヨネーズに合わない食べ物って、あるのか？」 何気ないその一言に、あの悪魔的最終兵器、ガベルの音が響き渡った…… 『仲良しで頼もしい、しかしおせ//

己の意地と誇りと魂と人生のすべてをかけて、クラスメイトと意見を戦わせる、二年三組の弁士たち。 「登場人物が多くてよくわからない」 「あれ、これってだれだっけ？」 そんなあなたに贈る、「これでわかる//

十二月二十三日、二学期最終日の前日。 午前中に行われた球技大会の影響でだらけきった午後の授業。 国語教師にして二年三組の副担任・谷川昴は生徒たちに提案する。 「最強の言葉とは何か。それについてディベ//

これは、ふとした思いつきからなんとなく始まり、二年三組のクラスメイト全員で作り上げた不思議な会話を、抜粋して記録したものである。 ※二年三組シリーズのスピンオフ作品です。