四季彩の神子伝

作成ユーザ: 六日
春片(はるひら)、夏羽(なつは)、秋流(あきながる)、冬照(ふゆてらす)、四国で成り立つこの世界は、古(いにしえ)より各国に統治の要として神子(みこ)という聖なる存在がいた。春から順に、椿御前、榎御前、楸御前、柊御前と呼ばれ、それぞれに宿した聖なる力で国の平和に貢献してきたのだった。

天色の倖

「椿御前は誠に誇り高い神子様でございますね」 ——ごく普通の女子高生である季咲は、ある日目覚めたら、見たことも聞いたこともない国の神子に成り代わっていた。 それまで神子として生きてきた記憶の類など一切//
作品情報 N8883FQ 連載中 異世界〔恋愛〕
掲載日:2019年 07月 30日
最終掲載日:2019年 09月 20日
作品に含まれる要素: 異世界転移
キーワード: シリアス 女主人公 和風 成り代わり トリップ 這い上がり系 神子 巫女 嫌われ 甘さの欠片もない 驚くほど甘くない