とこしえの黄昏の国
北の果てには陽の沈むことのないとこしえの黄昏の国、南には煮えたぎる灼熱の海。同じ世界を舞台にした異世界ファンタジーのシリーズで、複数の話に共通する人物が登場することがありますが、いずれの話も単独でお読みいただけます。
とこしえの黄昏の国
地の涯にはとこしえの黄昏の国があり、そこには夜も昼もないという。父親から聞かされたその話を、信じていなかったといいながら、それでも娘は旅に出た。彼女が世界の涯へ向かう旅の途上で見たもの、そして涯の地//
掲載日:2011年 11月 13日
最終掲載日:2012年 03月 10日
キーワード:
異世界
友情
旅人
親子
恋愛
異文化
雨の国
その土地では、いつも雨が降っていた。晴れ間ののぞく日など月に一度か二度という、そのような場所にも人が住んでいると聞いて、旅人は険しい道を越え、その国へと向かった。雨の国の住民は、洞穴の中で暮らす、一様//
掲載日:2011年 11月 13日
最終更新日:
2011年 12月 04日
キーワード:
異世界
旅人
飢餓
異文化
少年
鳥たちの楽園
はるか西南の地に鳥たちの楽園があると聞いて、そこを目指したのは、人の言葉を話す鳥がいるという話を耳にはさんだからだった。(自サイトからの転載になります/若干の流血描写があります)
掲載日:2013年 02月 25日
最終掲載日:2013年 02月 28日
作品に含まれる要素:
R15
キーワード:
異世界
ファンタジー
旅人
少女
青年
森
シリアス
河岸の月
いつになく雨のない日の続いたある午後、コダは河辺で一人の子供を拾った。痩せこけてみすぼらしい少年は、洗うと見違えるように美しくなったが、目を覚ましても茫洋としたまなざしで宙を見つめるばかりで、まったく//
掲載日:2013年 05月 06日
最終掲載日:2013年 05月 06日
キーワード:
異世界
ファンタジー
少年
友情
辺境
逃亡
死者の沼
死者の声を聞きたければどこそこの沼へゆけと、その地方の人々は指さして言う。ずいぶん手近な冥界への入り口もあったものだと、半ばあきれながら、私はその沼をめざした。/完結済(全五話)/自サイトからの転載で//
掲載日:2014年 12月 01日
最終掲載日:2014年 12月 05日
キーワード:
異世界
旅人
辺境
異文化