卒業式の断罪

伯爵がランドリーメイドに手を付けて生まれたモード。使用人として育ったが、貴族の学園に放り込まれる。異母姉がモードについて悪い噂を広めていたため、学園の居心地はとても悪かった。卒業生代表の挨拶をすること//

卒業式の答辞で、自分を痛めつけてきた人々を断罪したモード。彼女が生まれたときから見守ってきた家令は、頭が良くても脇が甘い彼女のために暗躍する。一番の害悪、彼女の父親である伯爵をどのように追い詰めるのか//

私生児のモードが卒業式で今までの鬱憤を爆発させ、各方面に波紋を広げてから四日目。正妻は、夫である伯爵が離縁届にサインしてくれるのを待っていた。嫁いできた理由や、嫁いでから今日までの日々を回想する。穏や//

卒業式で今までの不満を吐き出すように答辞を述べたモード。エロじじいと誤解された侯爵に対する誤解は解けるのか？　卒業後に無事官吏になれたのか？　いくつかの疑問を解決する後日談です。

（卒業式の断罪　シリーズ5作目） 次期侯爵（家令の異母兄）の目線で語ります。 性教育アンバサダーが初登場。お酒を酌み交わしながら、色々なお話をします。 実は、家令が「気持ち悪い」行動をするのにも理由が//

（卒業式の断罪シリーズの6作目）　均の一族の、長老の孫からのモードに宛てた手紙です。

（卒業式の断罪シリーズの７作目） 友人の侯爵から、あることを頼まれた伯爵。秘めた想いを胸に、暴走する。 すべての始まりとも言うべき物語です。

（卒業式の断罪シリーズの第８作目）　 ベレフォール侯爵から見た、ヘムリーズ伯爵家の「家業」の話です。

（卒業式の断罪シリーズの９作目） ベレフォール侯爵と先代ヘムリーズ伯爵の学友の国王。この人が、先代様の狂気を影で支えていたという内緒の話。