浦川 日歌里ノジュウニシ【side:H】
日浦海里、歌川 詩季が互いに十二の詩のテーマと、共通して適応する3つの制約事項(縛り)を与え合い、そのテーマ、制約に基づいて作成した作品です。
また、各自が自分で作品を作成するにあたり、個人的な追加の制約事項を設けています。
●テーマ
【火属性】
残り火:炎夢螺《ほむら》
蝋燭:和蝋燭
溶接:Never let go my hand you hold
【水属性】
水滴:それはきっと朝露のせい
水たまり:このよで一番輝いてるのは
波紋:イシをトウ
【風属性】
無風地帯:自風不吹自波荒天已視北辰
すきま風:ずっと……
風鈴:風立ちぬ
【土属性】
砂場:夜に咲く
地割れ:星の中身は甘い夢
大陸:時をかける
【extra track】
時をかけると合わせた、ソラの方舟3部作
・夜をかける
・ソラをかける
●制約事項(縛り)
1.1番と2番で逆のことをいう対比構造のものをひとつ
歌詞じゃなくていいので、音数、文字数は気にしなくても
2.動物をだして、例え話っぽいものをひとつ
3.ぼやかしといて、最後にたねあかし。
あ。こういう意味なのか!をひとつ
●追加成約事項(自縄自縛)
1.「もののあはれ」を表現する
2.心理描写を主体とする
主題に対して補足的な情景描写は構わない
また、各自が自分で作品を作成するにあたり、個人的な追加の制約事項を設けています。
●テーマ
【火属性】
残り火:炎夢螺《ほむら》
蝋燭:和蝋燭
溶接:Never let go my hand you hold
【水属性】
水滴:それはきっと朝露のせい
水たまり:このよで一番輝いてるのは
波紋:イシをトウ
【風属性】
無風地帯:自風不吹自波荒天已視北辰
すきま風:ずっと……
風鈴:風立ちぬ
【土属性】
砂場:夜に咲く
地割れ:星の中身は甘い夢
大陸:時をかける
【extra track】
時をかけると合わせた、ソラの方舟3部作
・夜をかける
・ソラをかける
●制約事項(縛り)
1.1番と2番で逆のことをいう対比構造のものをひとつ
歌詞じゃなくていいので、音数、文字数は気にしなくても
2.動物をだして、例え話っぽいものをひとつ
3.ぼやかしといて、最後にたねあかし。
あ。こういう意味なのか!をひとつ
●追加成約事項(自縄自縛)
1.「もののあはれ」を表現する
2.心理描写を主体とする
主題に対して補足的な情景描写は構わない
炎夢螺《ほむら》
その身が栄光に浸かることも
その身が焔に呑まれることも
その身の内に燻り続くことも
いずれも夢
掲載日:2022年 11月 07日
最終更新日:
2023年 11月 11日
キーワード:
見果てぬ夢
身を焦がし
陽炎の如く消え
残り火として燻るもの
浦川 日歌里
ネトコン11感想
和蝋燭
母は何事にも丁寧だった
仕事も
家事も
繰り返しの作業なのに
そこまで求められてないのに
時間をかけられるものならば
時間をかけて丁寧に事に臨む
同じことの繰り返し
単純作業と言われても
私は母の//
掲載日:2022年 11月 15日
最終更新日:
2022年 11月 14日
キーワード:
同じ作業の繰り返し
細かな作業の繰り返し
丁寧に重ねた工程が
長く愛されるものを
生み出していく
浦川 日歌里
Never let go my hand you hold
ただ手を取り合う
それだけなのに
それだけがとても難しい
掲載日:2022年 11月 11日
最終更新日:
2022年 11月 11日
キーワード:
溶けるほどの熱量で
圧する程の抵抗で
誰かの助けで
手を取り合える
離さずいられる
接していられる
浦川 日歌里
それはきっと朝露のせい
明日を笑顔で迎えるためと
分かっているから見送るけれど
明日を笑顔で迎えられるの?と
分からないから見送りたくない
どうしてあなたが行くのだろう
そう思ってしまうこともある
どうして誰かじゃ駄目なん//
掲載日:2022年 11月 06日
最終更新日:
2022年 11月 05日
キーワード:
朝靄に消える
見送る背中
頬に感じた温もりは
朝露なのか
浦川 日歌里
このよで1番輝いてるのは?
黒く広がる鏡面のようなその空に
輝く三日月と夜の星
見つめる私は小さく笑う
この夜で一番キレイな光で
瞬き輝いてるのはだあれ?
掲載日:2022年 11月 10日
最終更新日:
2022年 11月 10日
キーワード:
夜空を彩る
月と星
映し出された輝きを
私は上から
見下ろしている
浦川 日歌里
イシをトウ
やりたいことと
やってることは
同じ方向を向いてこそ
掲載日:2022年 11月 14日
最終更新日:
2022年 11月 14日
キーワード:
君が投じたい
世への波紋は
果たして意思に
沿っているのか?
浦川 日歌里
自風不吹自波荒天已視北辰《風吹かずといえども波荒れるといえどもただ北辰を視る》
日々是平穏
そんな毎日は幸せで憧れるけど
日々是好日
そんな毎日が何もせずとも訪れるなんて
思ったりしてないよね
掲載日:2022年 11月 12日
最終更新日:
2022年 11月 08日
キーワード:
変わらないから良い
変わってくから良い
違ってるようでいて
見据えるものは同じ
浦川 日歌里
ずっと
初めての出会ってからは6年
最初に出会ったその時は
お互いがまだ学生で
お互いはまだ若かった
それから一緒になるまで2年
私を見守ってくれてたあなたと
やっと一緒になることができた
それから4年
お互//
掲載日:2022年 11月 08日
最終更新日:
2022年 11月 08日
キーワード:
共にいて
共にいられる
そこには気付かぬ
二人の間の
すきま風
浦川 日歌里
風立ちぬ
電話越しに君を見送ったあの日から
季節は巡ってまた夏が来た
あの日と同じ景色があって
あの日のままに立ち止まったままで
時が止まっているかのように
空も雲もあの日のままで
何処までも続く真っ直ぐ//
掲載日:2022年 11月 16日
最終更新日:
2022年 11月 15日
キーワード:
帰らない日々
変わらない景色
止まったままの気持ち
鳴る1つの音
浦川 日歌里
夜に咲く
日々の仕事をこなす
資格を取り
人並み以上に業務を処理する
そうして辿り着いた果ては
都合のいい便利屋
自分にとっての価値しか見出だせず
物事の本質を見れない相手に
どうして滅私奉公しなければなら//
掲載日:2022年 11月 13日
最終更新日:
2022年 11月 10日
キーワード:
路傍の石は
まだ知らぬだけ
まだ知られぬだけ
数多の砂粒に
混じる玉石に
浦川 日歌里
星の中身は甘い夢
星の中身を見てみよう
横から覗いてみてみよう
そこには甘い千枚葉《ミルフィーユ》
奥までいくと丸いもの《タルト》かな?
掲載日:2022年 11月 09日
最終更新日:
2022年 11月 06日
キーワード:
星をもしも
縦に割ったら
そこに見えるのは
星の千枚葉
浦川 日歌里
時をかける
私達は旅をする
星の海を 方舟に乗って
掲載日:2022年 11月 17日
最終更新日:
2022年 11月 10日
キーワード:
星を旅する
新天地目指し
いつ終わるとも
知れぬ時と共に
浦川 日歌里
夜をかける
白と黒に溢れた海が
蒼と青に溢れた海に
塗り替わる日を夢見てる
心のゆらぎが
収束しない日を夢見てる
同じことが繰り返される毎日を望みながら
毎日が驚きに満ちた日々になることを夢見てる
夢見なが//
掲載日:2022年 11月 17日
最終更新日:
2022年 11月 14日
キーワード:
収束する心
収束する毎日
変わらない日々
変わりたい日々
凪いだままだから
風を望んだ
浦川 日歌里
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