ハイリンダの青春録

　古代より黒き秘法を受け継いできた一族に生まれ、男子の誕生までの保険とされてきた女、ハイリンダの血と闇に塗れた青春録。 　その記録の一部を発見し公開に至る―――

暗き森の奥には、時として謎に満ちた何かが行われている……かもしれない。

戦争に巻き込まれたハイリンダの元へ、一人の少女が訪れる……

異形と化した彼女に起きた変化…………

漁船は漁をしながら各地を巡っていた…………

船乗りはジュゴンやマナティを人魚と見間違えたりするそうだが…………

邪神の一部をその身に宿した少女ハイリンダ。今日も今日とて我が道を進む。

冒険者として雪山へ挑むも足を踏み外しクレバスへと落ちる。その先での出会いが彼の運命を変えた……！！

未開の奥地にて発見された【ヘカ族】 その存在はごく一部にしか記載されてなく、健在する情報は未だ少ない…………

次の儀式に必要な『蝋燭』『岩塩』そして『青い瞳』。時に不老不死の魔女ハイリンダは人里へ物資の調達へやってきたりもする。 そしてとある家でベッドに横たわる、青い瞳の少女を見つけた…………

不老不死少女ハイリンダは、ある日謎の集団に囚われ洞窟の奥深くに閉じ込められてしまった。

齢15にして不可抗力により不老不死の力を得た少女ハイリンダは、その身に宿った邪神の力を取り払うべく、内なる自分を映し出す泉へと赴いていた…………。

邪神の血を吸い不老不死へとなったハイリンダは、今日も町をブラブラと歩いていた。 するとそこで出会ったのは同じ臭いのする小さな女の子で…………