2059年シリーズ~自滅支援事業~
一向に減ることのない自殺に悩める国、日本。その自殺対策として立案された「自己尊厳死容認法」が西暦2053年に可決された。
国として尊厳死という名の自殺を認め実施する施設「ライフ・ケア・ステーション」が2055年に全国各地で開業される。
その中のひとつ、名古屋地区にある悠久乃森(ゆうきゅうのもり)と関わる老若男女7人の物語。
第1章の主人公、橘優輝を中心に物語は展開されていきます。しかし各章が独立構成されたオムニバス・スタイルとなっているのでどの章から読み進めていただいても結構です。
国として尊厳死という名の自殺を認め実施する施設「ライフ・ケア・ステーション」が2055年に全国各地で開業される。
その中のひとつ、名古屋地区にある悠久乃森(ゆうきゅうのもり)と関わる老若男女7人の物語。
第1章の主人公、橘優輝を中心に物語は展開されていきます。しかし各章が独立構成されたオムニバス・スタイルとなっているのでどの章から読み進めていただいても結構です。
自滅支援事業 第一章「日めくりカレンダー」 橘 優輝 24歳
自滅支援事業と世間で揶揄される「ライフ・ケア・ステーション」で自己尊厳死(自殺)志願者に対して手順を説明する「ガイド」を仕事としている橘優輝。
彼にとって人の存在と繋がりは不用で無用のものであると//
掲載日:2010年 01月 10日
最終掲載日:2010年 01月 31日
作品に含まれる要素:
R15
キーワード:
近未来
文学
自殺
終末医療
恋愛
名古屋
人生
社会問題
安楽死
自滅支援事業 第二章 「人生航路」 木下航路 45歳
西暦2053年。自殺に悩める国、日本では「自己尊厳死容認法」が可決。2055年には自己尊厳死(自殺)が実施できる施設、ライフケア・ステーションが全国に開業された。
その中のひとつ、名古屋地区にある//
掲載日:2010年 02月 06日
最終掲載日:2010年 03月 13日
作品に含まれる要素:
R15
キーワード:
近未来
自殺
夫婦愛
名古屋
人生
大人
希死念慮
尊厳死
社会問題
安楽死
自滅支援事業 第三章「仮想的世界(仮題)」 永沢守 32歳
ウッス! 俺は永沢守32歳。独身だ(2059年7月現在)。理由は無い。仕事はライフケア・ステーション「悠久乃森(ゆうきゅうのもり)」でアフターっていうのをやっている。
アフターは何かって? まぁ、//
掲載日:2010年 03月 21日
最終掲載日:2011年 02月 14日
作品に含まれる要素:
R15
残酷な描写あり
キーワード:
近未来
文学
恋愛
自殺
コメディー
社会問題
終末医療
人生
名古屋
結婚
安楽死
自滅支援事業 第四章 勇気 雪村こころ 26歳
元看護師であった雪村こころは現在、名古屋地区にあるライフ・ケア・ステーション「悠久乃森」で永眠(自殺)志願者からの問い合わせを受け対応する仕事、コンダクターとして働いていた。世間では「自滅支援」と呼ば//
掲載日:2011年 05月 03日
最終掲載日:2013年 03月 10日
作品に含まれる要素:
R15
キーワード:
近未来
自殺
恋愛
名古屋
社会問題