ホラー掌編(五千字未満)

私の人生を狂わせた赤坂。その恨み、丑の刻参りで晴らす――。 　私の人生を狂わせた赤坂に、死の呪いをかけるため、講座「ベーシック 丑の刻参り」を受講していた―。 　©Fortuna 2022 　※エ//

怨念^∞＝怨念×怨念×怨念×――。 　戦場となったジャングルで戦う青年。 　ある夜、隊長からこう言われた。 「お前の臭い。俺とそっくりだな」 　 　そのときは、その理由がわからなかった―。 　©F//

僕の気持ちを、受け取ってください――。 　学校の帰り道で、フードを深く被った男が、私をつけていた。 　突然目の前に現れて、「一筆啓上」と言う。 　誕生日なのに、ほんとについてない―。 　©Fort//

久しぶりに、バンドやろうぜ――。 　買取業の男の許に、エレキギターが査定に持ち込まれた。 　このギターには見覚えがあった。 　かつて組んでいたバンドのメンバーの、エレキギターだった―。 　©For//

　新年には必ずS寺にお参りに行きますが、今年は疫病が流行していますので、とても悩みました。 　ですが、対策をして行くことにしました。 　……これが間違いでした。 　あの男に遭うなら、ステイホームするべ//

　オ姉ちゃん……サヨウナラ…… 　あの夏の日。 　ゆずくんとお別れをしました。 　©Fortuna 2020 　※エブリスタのコンテスト(妄コン「ひと夏の思い出」)用に書き下ろしました。 　※この作品//

　俺の人生が終わった。 　妻の首をマフラーで軽く絞めただけなのに。 　©Fortuna 2019 　※エブリスタのコンテスト(妄コン「マフラー」)用に書き下ろしました。 　※この作品は、「note」//

　雨の日の塾帰りでした。 　 　©Fortuna 2020 　※この作品は、「note」にも掲載しています。

　十年前に失踪した父親の遺品整理をしていると、目の前に黒い塊が落ちてきた。それは壁蝨(だに)捕り袋だった。 　©Fortuna 2020 　※エブリスタのコンテスト(妄コン「エブリスタ10周年スペシャ//