冬以外の四季を縫い合わそう。でなきゃ、とても肌寒い。

作成ユーザ: 浜能来
乳臭い恋心のパッチワーク。つまりは、作者の書きたいシーンの寄せ合わせ。

晩夏、雨の残り香

夏が終わる。その最期を看取る祭囃子が、雨の残り香を連れ去ってくれることを願った。でないと、とてもやりきれないから。
作品情報 N8509FP 短編 現実世界〔恋愛〕
掲載日:2019年 07月 11日
最終更新日: 2019年 07月 11日
キーワード: 悲恋 青春 シリアス 男主人公 現代 ジレンマ 大学生 高校生

晩秋、紅葉枯れ尽きて、そして

秋が終わり、冬が来る。受験生たちの寒々しい修羅場の入り口で。秋をあんなにも彩った紅葉が、一人寂しく落ちていく。そして、残るのは。 拙作の『晩夏、雨の残り香』から話が繋がっております。
作品情報 N9075FP 短編 現実世界〔恋愛〕
掲載日:2019年 07月 12日
最終更新日: 2019年 07月 12日
キーワード: 悲恋

泡沫、琥珀色の春

琥珀は綺麗だ。 虫の死骸を閉じ込めたそれは、死骸とは思えぬほどに輝いて。目の前にある死に触れることなど出来ないから、琥珀は綺麗だ。 多分、前作の『晩夏、雨の残り香』と『晩秋、紅葉枯れ尽きて、そして』//
作品情報 N2187FR 短編 現実世界〔恋愛〕
掲載日:2019年 08月 05日
最終更新日: 2019年 08月 17日
キーワード: 青春

晩冬、踏み固めた灰雪よ

あんなに綺麗だった雪を踏み荒らしたのは誰? 少女は悲しそうに尋ねるが、答えるものは誰もいない。それは当たり前のことなのに、少女はただ、尋ねるばかりだ。 ※『泡沫、琥珀色の春』の続きです。そして、最後//
作品情報 N6367FS 短編 現実世界〔恋愛〕
掲載日:2019年 09月 02日
最終更新日: 2019年 09月 02日

冬以外の四季を縫いあわそう。でなきゃ、とても肌寒い。

あぁ、夏の終わりに伝えそびれた、幾つもの言葉や想いは。 四季シリーズの完結編です。こっから読んでも意味がわかるかは保証し兼ねます。 気になる方は、シリーズ機能でまとめてあるのでそちらからどうぞ。
作品情報 N8146FS 短編 現実世界〔恋愛〕
掲載日:2019年 09月 05日
最終更新日: 2019年 09月 06日