冬以外の四季を縫い合わそう。でなきゃ、とても肌寒い。
乳臭い恋心のパッチワーク。つまりは、作者の書きたいシーンの寄せ合わせ。
晩夏、雨の残り香
夏が終わる。その最期を看取る祭囃子が、雨の残り香を連れ去ってくれることを願った。でないと、とてもやりきれないから。
掲載日:2019年 07月 11日
最終更新日:
2019年 07月 11日
キーワード:
悲恋
青春
シリアス
男主人公
現代
ジレンマ
大学生
高校生
晩秋、紅葉枯れ尽きて、そして
秋が終わり、冬が来る。受験生たちの寒々しい修羅場の入り口で。秋をあんなにも彩った紅葉が、一人寂しく落ちていく。そして、残るのは。
拙作の『晩夏、雨の残り香』から話が繋がっております。
掲載日:2019年 07月 12日
最終更新日:
2019年 07月 12日
キーワード:
悲恋
泡沫、琥珀色の春
琥珀は綺麗だ。
虫の死骸を閉じ込めたそれは、死骸とは思えぬほどに輝いて。目の前にある死に触れることなど出来ないから、琥珀は綺麗だ。
多分、前作の『晩夏、雨の残り香』と『晩秋、紅葉枯れ尽きて、そして』//
掲載日:2019年 08月 05日
最終更新日:
2019年 08月 17日
キーワード:
青春
晩冬、踏み固めた灰雪よ
あんなに綺麗だった雪を踏み荒らしたのは誰?
少女は悲しそうに尋ねるが、答えるものは誰もいない。それは当たり前のことなのに、少女はただ、尋ねるばかりだ。
※『泡沫、琥珀色の春』の続きです。そして、最後//
掲載日:2019年 09月 02日
最終更新日:
2019年 09月 02日
冬以外の四季を縫いあわそう。でなきゃ、とても肌寒い。
あぁ、夏の終わりに伝えそびれた、幾つもの言葉や想いは。
四季シリーズの完結編です。こっから読んでも意味がわかるかは保証し兼ねます。
気になる方は、シリーズ機能でまとめてあるのでそちらからどうぞ。
掲載日:2019年 09月 05日
最終更新日:
2019年 09月 06日