完結済み

いつも通りの昼休み。仲良しの女子高校生、奈緒と沙月は弁当をつつきながら話に花を咲かせていた。その中でわかったのは、二人が酷似した夢を見たらしいことだった。 もしやこれが『ウンメイ』なのではないかと瞳を//

都市伝説と化した少女を救うため、黎は奮闘する。 お題サイト様からお借りしたお題を使い書いています。 一部残酷なシーンなどの描写がありますので、苦手な方はご注意ください。 ※前書きにて警告文を掲載し//

私立大学に通う田代悠真は、高校時代に紹介された社会人の女性、倉持千穂と破格の条件でルームシェアをしていた。一見上手くいっているかに思えた二人の関係は、千穂の一方的な宣言で終わりを迎えてしまう。千穂の真//

少女たちの誓い（https://ncode.syosetu.com/n9414cg/）の番外編です。 本編でいくとⅣの翌日に当たる時期のお話です。本編をご覧いただくとより楽しめるかと思います。

父親と二人きりで暮らしていた中学二年生の主人公。彼女の趣味は、夜道を走る自転車のライトを眺めることだった。自転車のライトの明かりを「蛍」と呼び愛でる彼女に、日常の中に訪れる出会いや別れが影響を及ぼして//

「裏野ハイツ」二〇三号室に転入した主人公。引っ越し当日に挨拶回りをした際には無人だと知らされた隣室から、時おり物音が聞こえる。不審に思いつつ生活を続けるが……――。

学校、職場、交差点。公園や、自宅の中にも。気付いていないだけで、怪異はあなたのすぐそばに居るのかもしれません。 これはその存在に気付いてしまった人たちの物語。 恐怖だけではない、どこか奇妙な世界をご堪//

　嵐によって引き起こされた土砂崩れがダルブ村を襲った。 　村の大部分が土砂に呑まれ、村の人々が悲しみに暮れながら土砂崩れの跡地を片付けている時。生き埋めになっていた子供が奇跡的に救出された。 　その//

永久歯1本、親知らず（水平埋伏歯）2本を約1年の間に抜きました。その時に思ったのは、情報が少ない。 どういう経過で治るの？（これは調べると出てきやすいかも） 治療にはいくらかかるの？ これって大丈夫？//

とある村の無人駅。その待合室で私は待合室の角のスペースに体をピッタリと押し付け、まるで何かに追いやられたみたいに眠るおじさんと出会った。 帰れない私と謎だらけのおじさん。おじさんは突然、駅の向こう側に//

ある日、突然の雨に降られた男は目に入った喫茶店に飛び込んだ。どこか懐かしさを感じさせるレトロな造りの店内で、一人にこやかな笑みを浮かべる店主。彼は男に席をすすめ、「『いつもの』です」とコーヒーを差し出//

ある者は家族のため、またある者は己のために。 少女たちは舟をゆらす。 とある海沿いの村で、本当にあったかもしれない儀式のお話。 他サイトでも公開中です。

大学二年生の秋、「僕」は同じ学部のＪと共に廃墟となった「旧Ｍ沢トンネル」を訪れた。 そこで二人を待っていたのは入り口を封鎖されたトンネル。 がっかりしながらトンネルに近付いた二人の耳に飛び込んできたの//

空き家となっている祖父母の家の草むしりをしている僕の前に、「冷たいコーヒーいただけます？」と現れた謎のおばあさん。 僕は人の話を聞かないおばあさんに振り回されることになる。 ノベプラにも掲載中。

寝ない子供の所へ現れるという「婆（ばば）」を見てしまった少年。霧の晩、山に捨ててしまった子供の声で語りかけてくるモノ。高校の入学祝いで買ってもらった携帯電話に掛かってくる間違い電話。 日常の中で怪異と//