七つの宝と虹の森

ゲミノールム学院に入学した武闘学科剣専攻のシータは、槍専攻のピュールに挑発され、『冒険者の集い』が始まる前にどこかの冒険集団に所属するという賭けに乗ってしまう。そして縁あって仮参加を許されたのは、学院//

シリーズ2巻。 次の冒険の目標を「食べれば願いがかなう奇跡のパン」作りに決めるシータたち。その頃、緑の瞳の少女が誘拐される事件が多発していることを受け、ゲミノールム学院も調査に協力することに。

シリーズ３巻。フォーンの町で生徒たちが仮死状態になる事件が起きる。その頃ラムダはある夢に悩まされ、ミューとの関係もぎくしゃくしてしまい……。

シリーズ４巻。 模擬戦や神法学科の野外研修の準備で慌ただしい中、タウとイオタは『ゲミノールムの黄玉』として武闘館の学祭に出向く。そこからイオタの心が乱れはじめ………。

シリーズ５巻。 スクルプトーリス学院との交流戦に向けて話し合いが進む中、学院内で体調を崩す生徒が続出する。彼らにはある共通点があり、その影響はシータたちにも及び……。

シリーズ６巻。 交流戦に向けての準備で慌ただしい中、特待生試験に自分たちがどれだけ不利かを知り、タウは絶句する。そして剣専攻生の野外研修で起きた小さなミスは、彼らの今後を左右する選択にまで影響し……。

シリーズ７巻。 ついに交流戦が始まった。生徒たちがそれぞれの任を負って戦地へ赴く中、本陣を守るタウのもとへ現れたのは……。

シータたちは二回生に進級した。平穏なスタートを切ったと思われたが、入学してきた槍専攻生たちの問題行動が学院に波紋を広げていく。 第一部と第二部をつなぐ物語です。主軸が恋愛のため、最初はジャンルを恋愛フ//

第二部。子供世代のお話で、親世代よりは最初から恋愛色が強め。 幼馴染のオルト・カエリーやセピア・アーラエとともにゲミノールム学院に入学したリリー・キュグニーは、同期生から向けられるさまざまな感情に悩み//

風の法専攻に編入したリリーは充実した毎日をおくっていた。そこへ、オーリオーニス学院から転校生がやってくる。積極的に絡んでくる彼にとまどいながらも応じるリリーだが……。

冒険の手始めとして、リリーたち七人は『食卓の布』の材料集めに取りかかる。一方、学院では呪いの札の噂が流れ、偶然拾ったルテウスのもとに、死んだはずの母親が現れ……。

引き続き『食卓の布』の材料集めに出る七人。しかしリリーとソールの接近に危機感を抱くオルトを見て、セピアもまた傷つき……。

ゲミノールム学院の炎の法専攻に代員の教官が来た。これまで警兵だったというレクシス・ホーラー教官に生徒たちはすぐなじむが、レクシスにはある思惑があった。また、自身の病気、そしてチュリブに対して心を揺らす//

レオンの病気を治すために準備を進めるファイ。一方で、レオンとの距離が縮まりはじめたチュリブは、いよいよ叔父に追い詰められる。 上巻の流れを受けて、第７話からのスタートです。注意事項は上巻と同じです。

武闘学科一回生の合同野外研修が始まった。その前後から、フォルマは接近してくるブレイに惹かれていくが、それは試練の序章でもあった。

『冒険者の集い』の宝探し、模擬戦、そしてダンスの練習に励む中、ソールは恋慕の情を必死に抑え込もうとしていた。しかし想いが募るのはリリーも同じで、そんな二人にオルトもまた焦燥し、ついに事件が起きる。

連れ去られたリリーとオルトを救うために行動を開始する仲間たち。一方、洗脳が解けたオルトはリリーを守ろうと奮闘し、ブレイも密かに単独で動きだす。残る２つの試練の先にあるのは――シリーズ最終巻。

　親世代、子世代合わせて、登場人物たちの日常を綴った短編集。基本的に１話完結で、恋愛が主になるかと思います。