短編集 星空と影

去りゆく貴方に宛てたメッセージ。 お別れを寂しく思うということは、それほど素晴らしい時を共に過ごせていた証拠だと思うのです。

消し去りたいような自分の一部。 垣間見てしまった他人の狡さ。 そんな汚い部分も受け入れて笑い飛ばせたら。 こんな自分を認めて、これが自分と誇れたら。 汚れた僕らにもいつしか虹がかかるのだろうか。

大切なあなたに贈る、月と星の物語。 どんなときでも、星はあなたを応援しています。 だから、自分を責めないで。

普通ってよく言うけれど『普通』とは一体何なんでしょう。

自分を大切にできないあなたに宛てた童話。 大丈夫。あなたはいつだって一人じゃないよ。