現冥境奇譚

作成ユーザ: 雪中乃白猫
大樹の周辺に仄かな光が漂っていた。

一つ……二つ……目を凝らせば大小様々の、無数の光球が確認できる。
それらは、大樹に寄り添うように。
或いは大樹から離れた木の葉のように舞い。

さらに目を凝らせば、光球が世界であるのが確認できるだろう。
生まれたばかりの世界は青く眩しい光を放ち、死に逝く世界は光を失う。

その時、一つの世界の光が大きく、眩く輝く。

不殺の魔術師 ~現冥境奇譚~

2010年を前後して増加した「怪異」は人心的な影響のみならず、物理的影響を齎すまでに発展する。 被害を最小限に留めんと怪異の解析を、或いは鎮圧を行なう者達がいた。 最悪の怪異は成田国際空港貨物ターミナ//
作品情報 N6829HC 完結済 ローファンタジー〔ファンタジー〕
掲載日:2021年 07月 27日
最終掲載日:2022年 12月 25日
作品に含まれる要素: R15
キーワード: 異能力バトル オカルト 怪奇現象 友愛 OVL大賞8 新人発掘コンテスト2 ESN大賞5 123大賞3 キネノベ大賞7 コミックスピア大賞2 DADAN大賞

魂振鐵道 魂響駅〜『発車、命時』

魂振鐵道(たまふりてつどう) 魂響(たまゆら)駅……どこを走っている鉄道なのか。その駅が何処にあるのか。 それを知る人はいません。 認識する時があるとすれば……その人が"命時"を迎える時。
作品情報 N4800HC 連載中 ローファンタジー〔ファンタジー〕
掲載日:2021年 07月 23日
最終掲載日:2021年 07月 23日
キーワード: 魂の逝く先 鉄道の風景 鎮魂 OVL大賞8